4. 名古屋の老舗カレー屋「えいこく屋インド料理」

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1979年創業、名古屋の老舗的なカレー屋さん「えいこく屋インド料理」。もとは紅茶に特化したお店で、店主が産地であるインドへ行った際にカレーに惚れこみ、コックを招いて「えいこく屋インド料理」を開始しました。

外観は歴史を感じる趣で、中に入ると奥に長細く広い造りです。異国情緒溢れるインテリアがおもしろく、非日常感がたっぷり。覚王山日泰寺(にったいじ)参道沿いにあり、まわりには個性的な店舗が多いエリアなので、あわせて巡ってみてもいいですね。

カレーセット

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950円(税込)
おすすめはランチタイムの「カレーセット」。カレーと飲み物、さらにごはんかナンがセットで付いてきます。カレーはチキン、小エビ、ベジタブル、ほうれん草、ちゃな豆、バナナとメニューが豊富。

人気のカレーはチキンです。ナンは土窯で焼いたもので、かなり大きめ。パプリカ粉をまぶしたスライス玉ネギのピクルスと、ココナッツを加えた甘いケチャップが添えられているのがえいこく屋の特徴で、食感や味を変えながらカレーを楽しむことができます。
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5. 濃厚なブラックカレーが人気「東洋軒」

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「東洋軒(とうようけん)」は、1889年に東京で創業したお店。西洋料理店として優秀な料理長を輩出し、宮内省御用達の店として名声を得ました。今は本店を三重県津市に置き、歴史と伝統を伝え続けています。

その味を、名古屋三越のレストラン街でもいただくことができます。店内は重厚な雰囲気で、大きな窓から眼下に広がる名古屋の中心街を眺めることができ、開放感抜群です。場所柄、お客は買い物帰りの人が多い印象ですね。

ブラックカレーハーフサイズセット

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1,300円(税抜)
東洋軒の伝統ある名物「ブラックカレー」は、その黒さと濃厚さが特徴。じっくりと煮込まれたことがわかる高い粘度と奥深い味わいがあり、甘さのあとにじんわりと辛さがやってきます。上にのったフライドオニオンと福神漬けが良いアクセントに。

女性には、サラダ・デザート付きのハーフサイズセットがおすすめです。上質な雰囲気で、特別な日のカレーにピッタリですよ。
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6. 厚い鶏胸肉がのった「だから今日が良かったと思える」

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2020年6月12日にオープンした「だから今日が良かったと思える」は、以前古着屋だった場所を店主が自ら改装して作ったこだわりのカフェです。店内にもうひとつ小屋があるおもしろい造りで、小屋はハシゴを使ってのぼる2階建て。芝生をひいた席があったり、イベント時には店内に販売スペースを設けたりと、遊び心満載です。

場所は名古屋の観光名所「大須商店街」の一角。疲れたときに立ち寄ると元気が出ること間違いなしのお店です。

バターチキンカレー

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970円(税込)
お店いちおしのごはん系メニューは、分厚い胸肉が乗った「バターチキンカレー」。大ぶりにカットされたインパクト大な胸肉は、中がジューシーで外側は焦げ目が香ばしい逸品です。

カレーは子どもでも食べられる甘めな味わいで、辛いものが苦手な方におすすめ。ほかに、スパムバーガーのようなユニークなメニューも並びます。
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