ライター : ちゅん

名古屋の観光名所・大須で食べ歩き!

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名古屋の中心、栄から南の方へ歩くことおよそ15分。地下鉄ならふた駅分のところにあるのが「大須商店街」です。

大須観音と万松寺をつなぐように広がる町並みは、食べ歩きをメインとした飲食店に、電気店やサブカルチャーの店、そして昔ながらの下町商店街が混在。名古屋でも抜群の知名度と存在感をほこるエリアです。

1. 一匹ずつ丁寧に焼くたい焼き「鯛福茶庵」

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たい焼きを一匹ずつ丁寧に焼く“一丁焼き”という製法を「天然」、大きな鉄板で数匹いっきに焼く製法を「養殖」と呼びます。「鯛福茶庵(たいふくさあん)」は、たい焼き屋さんのなかでも珍しい「天然」を食べられるお店。

目の前でくるくると金型を回しながら焼いている様子は、一見の価値ありです。店舗にはイートインスペースも設けられており、ひと休みしながら食べることも可能。場所は「大須観音」のすぐ横にあるので、あわせて訪れてはいかがでしょうか。

天然鯛焼き

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170円(税抜)
天然ならではの皮の薄さと、ふっくらとした小豆が見事にマッチ。皮はパリパリとしていながらモチモチしています。手のひらほどの大きさで、食べ応えも抜群。そしてなんと言っても、焼きたてホカホカ状態で食べられるのは、食べ歩きの醍醐味ですね。

たい焼きの中身は、カスタードクリームや、季節ものも。ほかに、団子やクレミアソフトクリームなどのメニューもありますよ。
店舗情報

2. 絶品ふわトロのたこ焼き「たこ咲」

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メディアに取り上げられることの多いたこ焼き屋さん。開店は12時30分からと少し遅めですが、週末の開店1時間前には行列が伸びるほどの人気ぶりです。お祭りの屋台より小さい店舗を、店主夫婦2人で切り盛りされています。

丸い小窓から、焼いている様子が少し伺えるところがおもしろいですよ。店舗前にベンチが数席設けてあり、そこで食べる方も多いです。

元祖醤油

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600円(税込)
たこ焼きは、表面も中身もやわらかいふわトロタイプ。ひとつひとつが大きく、中にも存在感のあるタコが入っています。おすすめは、シンプルな「元祖醤油」。生地自体にしっかりと味が付いており、さっぱりと食べることができます。

ほかに、ソース味やマヨネーズ、ネギなどのトッピングによるメニューが6種類。ソース味は甘めのソースがたっぷりかかっており、食べ応えも抜群です。無料でかけられる天かすが食感にアクセントを加えてくれます。
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3. 異国感満載の揚げ餃子「オッソブラジル」

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多国籍の文化が入り混じり、いろんな国の料理が手軽に楽しめるのも大須の魅力。「OSSO BRASIL(オッソブラジル)」もそのひとつで、日本では珍しい本格的なブラジル料理を楽しめます。店舗外から見える「鶏の丸焼き」が目をひき、香ばしい匂いのただよう人気店です。

サンドイッチやハンバーガーなどメニューは豊富で、イートインスペースもあります。大須商店街では珍しい券売機による注文が可能ですよ。
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