高津堂のもみぢ饅頭について教えてください

加藤:一番の特徴は、祖父・常助が使用していた焼き型です。もみじの形がリアルだと好評ですね。

饅頭に関しては、生地にもち粉を使用しているのでパサパサ感が少ないです。なめらかさとしっとり感が出るよう意識して作っています。現在も、一部は手焼きで作っているんですよ。

Photo by 嶋田コータロー

元祖もみぢ饅頭 1個120円(税込)
厚みはやや薄めのもみぢ饅頭。モチモチしてやわらかい生地の中に、ほどよい量の粒あんが入っています。一緒に食べた筆者の家族も気に入ったようで、「モチっとしたもみじ饅頭って珍しいね。くせになる食感♪」と言っていましたよ。

粒あんのほかに、こしあん・白練りあん・赤練りあんも販売されています。

Photo by 嶋田コータロー

酒香るもみぢ・日本茶もみぢ・広島レモン餡 1個150円、黒ごま餡 1個160円(いずれも税込)
定番のもみぢ饅頭以外にも、お酒・ごま・お茶・レモン味があります。いずれも、モチッとした饅頭生地とマッチしていますよ。いろいろなフレーバーを味わいたい人にぴったりですね♪

ちなみに、筆者オススメは、ふわっと香るお酒の風味がたまらない「酒香るもみぢ饅頭」です。

クリームと餡が相性抜群!「冷やしもみぢ」

Photo by 嶋田コータロー

冷やしもみぢ 1個160円(税込)
洋風もみぢ饅頭といったらいいでしょうか、高津堂にはクリームを入れたもみぢ饅頭があるんですよ!その名も「冷やしもみぢ」。考案したのは、元パティシエの職人さんです。「冷たくてもおいしく食べられるもみぢ饅頭を!」という想いから、作られたそうですよ。

職人さんにお話を伺ったところ、「ケーキ作りの“洋”と饅頭作りの“和”を勉強してみたいと思い、職人になりました。ものづくりは人づくりと社長によく言われます。心を込めて製造しています。」と話してくださいました。

冷やしもみぢは、パカッと開いた生地の中に、ホイップクリームと餡が入っています。甘すぎないクリームと餡の相性がとてもいいです。ひんやりしたもみぢ饅頭は、夏のデザートにぴったり♪ 要冷凍品なので、1時間ぐらい冷蔵庫で解凍させてから食べてくださいね。

キットカットになったもみぢ饅頭まで!

Photo by 嶋田コータロー

12枚入り 864円(税込)
お土産売り場にあったら、思わず二度見してしまうこちらのお菓子。高津堂監修による、もみぢ饅頭味のキットカットです。

チョコレートはもみぢ饅頭風味!ウエハースには、餡パウダーが練りこまれています。和のキットカットといったテイストで、コーヒー・紅茶だけでなく緑茶にも合いますよ。

表面には紅葉の葉型がデザインされていて、ご当地感たっぷり。もみじ饅頭好きにオススメのお土産です。広島地区限定で販売されており、駅やサービスエリアなどで購入できます。

高津堂「もみぢ饅頭」の商品情報

Photo by 嶋田コータロー

賞味期限

元祖もみぢ饅頭、各種フレーバー、冷やしもみぢ:製造日から14日

購入できる場所

高津堂、エキエおみやげ街道(広島駅)、アバンセエキエ店(広島駅)、福屋本店、福屋空港ショップ(広島空港)、宮島サービスエリア(上り)ほかで購入できます。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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