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1. 世界で一番売れているスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」
ボトルに刻まれた大英帝国をイメージさせるシルクハットに方メガネのイギリス紳士「ストライディングマン」。このキャラクターがジョニーウォーカーのトレードマークとして印象を与え、世界の市場を渡り歩いています。また、四角いボトルに斜めのラベルもほかの銘柄と差別化されて印象深いですね。
ジョニーウォーカーにブレンドされる原酒のモルトウイスキーで共通するのは、カードゥ蒸留所の華やかなモルトウイスキーです。加えて創業の地がスコットランドのスモーキーなウイスキーを造る地域に近いため、比較的スモーキーなフレーバーがします。
ジョニーウォーカーにブレンドされる原酒のモルトウイスキーで共通するのは、カードゥ蒸留所の華やかなモルトウイスキーです。加えて創業の地がスコットランドのスモーキーなウイスキーを造る地域に近いため、比較的スモーキーなフレーバーがします。
ジョニ赤が愛称の「ジョニーウォーカー レッドラベル」
この価格でスモーキーさと甘さをしっかり表現できるジョニーウォーカーは、さすが世界一と言わざるをえません。軽やかなフレーバーの奥には、原酒カリラのスモーキーさが感じられます。水割りやソーダ割りで口あたりスムースに楽しめるでしょう。
ジョニ黒こと12年プレミアムウイスキー「ジョニーウォーカー ブラックラベル」
12年熟成された原酒がブレンドされいるため、レッドラベルと比較すると樽の華やかな余韻とまろやかさが際立っています。加えて原酒のタリスカーとラガヴーリンがブレンドされて、スモーキーなフレーバーが後味をバランスよく締めてくれるのです。
ジョニ黒をワンランク上げたジョニ黒黒「ジョニーウォーカー ダブルブラック」
ブラックに加えてさらにスモーキーな仕上がりの商品です。バランスのとれたブラックを飲んでみて、スモーキーな後味に惹かれた人におすすめ。ブラックの甘さに少し酸味を加えて濃くした味わいを楽しめます。
2. ウイスキーを木炭でろ過するテネシーウイスキー「ジャックダニエル」
アメリカで製造されるアメリカンウイスキーのなかで有名なバーボンウイスキーは、トウモロコシを原料として51%以上使用すると決められています。ジャックダニエルはテネシーウイスキーと名乗れるのですが、条件はバーボンウイスキーに加えてふたつ。テネシー州で製造され、サトウカエデ(シュガーメイプル)の炭でろ過する「チャコールメローイング製法」で造られていることです。
この製法でろ過することでお酒の雑味が取り除かれてクリアになり、サトウカエデの木炭のエッセンスでジャックダニエル独特の甘さにつながると考えられます。
この製法でろ過することでお酒の雑味が取り除かれてクリアになり、サトウカエデの木炭のエッセンスでジャックダニエル独特の甘さにつながると考えられます。
ジャックダニエルの看板商品「ジャックダニエル ブラック」
ジャンルはテネシーウイスキーですが、内側を焦がした新樽で熟成されるバーボンのような、ワイルドな樽の香りを楽しめます。また、クリアーな口あたりであることが、ジャックダニエルのよさですね。加えて微糖のようにあとから立ち上がる甘さはセクシーのひとことです。
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