ライター : マカロニメイトニュース

本日のゲストは……?

Photo by @nonnoko_anko

nonnokoさん
本日のゲストは、あんことバターが織りなす甘じょっぱさのトリコになった nonnoko さん。あんこだけ、バターだけではなく “あんバター” をこよなく愛する nonnoko さんにあんバター愛を語っていただきました。

元々はあんこ嫌い!? nonnokoさんのあんバターの世界。

あんバターにこだわり始めてどのくらい経ちますか?

「あんバター歴2年です」

あんバターにハマったきっかけを教えてください。

Photo by @nonnoko_anko

『福田パン』@岩手県/盛岡
「トリコになったきっかけは、母に分けてもらった岩手の盛岡にある『福田パン』さんのあんバター(バター入りマーガリン)』を食べたときでした。

岩手出身の母は昔からこのあんバターが好きで、帰省する度に食べたいと言っていました。ある日『本当に美味しいから食べてみてよ』と少しちぎったあんバターを私に差し出してきたんです。

でも私、実はあんこが苦手だったんです。福田パンさんであんバターが一番人気であることは知っていましたが『あんこにバターだなんて……』と思っていました。もちろん拒否したのですが、母の押しが強く、ひと口だけ食べたんです。そしたらこれが美味しくて!『苦手だったあんこが美味しいと思える日が来るとは……。あんこがバターに合うとは……』など、いろんな衝撃が走りました」

Photo by @nonnoko_anko

『ブラフベーカリー』@神奈川県/横浜
「それからは、近所のパン屋さんに行くとあんバターは決まってお持ち帰り。岩手に行く際は、毎回『福田パン』さんのあんバターを食べていました。そして気づいたらいつの間にかあんこ単体でも食べれるように。あんバターのお陰であんこが好きになっていました。

食べ歩きを始めたのは随分とあとになってから。ある日ふとSNSで「#あんバター」を検索してみたことがきっかけでした。私の知らないあんバターがたくさん出てきたんです。あんバターをトーストに載せたものやフランスパンに挟んだもの。様々な種類のあんバターがあることを知ってどんなものか食べてみたくなり、食べ歩きを始めました」

あんこやバターなど食材単体ではなく、なぜ “あんバター” が好きなのですか?

Photo by @nonnoko_anko

『千成もなか本舗』@東京都/巣鴨
「あんことバターが合わさった “甘じょっぱさ” が癖になるんです。あんこだけ、バターだけでももちろん美味しいのですが、あんこの上品な甘さとバターのまろやかなミルクのコク、ガツンと来る塩気が合わさって生まれる絶妙な甘じょっぱさは、ひと口食べると止まらなくなります。

あっという間に食べ終わり『またすぐ食べたいなぁ』と思ってしまうんです。和と洋が合わさっているので、和菓子を普段食べない方でも食べやすいと思いますよ」

あんバターの好きなところや魅力だと思うところはどこですか?

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『TANUKI APPETIZING』@東京都/勝どき
「バリエーションが豊かなところはあんバターの魅力のひとつだと思います。コッペパン、トースト、フランスパン、ベーグル、スコーン……。パン屋さんやカフェでよく見かける “定番のあんバター” だけでもこれだけたくさん。

あとは、あんこを練り込んだパンにバターを挟むタイプや、塩パンのようなバターをたっぷり使ったパンにあんこを挟むタイプの “食べたらあんバター” というものもあります。季節に合ったフレーバーのあんこで作る “季節あんバター” や、最近ではチーズケーキや団子に合わせた “変わり種あんバター” も多く誕生しています。

あんバターって本当にいろいろなんです。これだけたくさんあるとワクワクしませんか?パンによってもあんバターの印象って結構変わるので、是非いろんな種類のあんバターを食べてもらいたいです。いろいろ食べて、自分好みのあんバターを探すのも楽しいと思いますよ」

あんこの好みは大きく分かれますが、nonnokoさんはつぶあん派ですか?こしあん派ですか?

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『Little Villege Cafe』@神奈川県/横浜
「あんこだけで考えると、私はつぶあん派です。ごはんでも麺でも、基本的に歯応えのあるものが好きなので、噛んで粒がわかるくらい粒が残っているものが好きです。

でもあんバターとして食べるならこしあんも好きですよ。あんこのなめらかさとパンが馴染んで一体感のあるあんバターが好きです」
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