ライター : yuukitohikari

Q. 緊急事態宣言後、生活に変化はありましたか?

Photo by yuukitohikari

保育園が休みになって、子どもと過ごす時間が増えました。

一方、以前なら保育園が休みの日は娘の友だちやママ友と会うことが多かったのですが、そうした予定は全部中止。保育園の行事もことごとく延期になってしまいました。

子どもと一緒にいられるのはうれしいですが、イベント的にはさみしい1年間になりそうです。

Q. おうち時間を充実させるためにはじめたことはありますか?

自宅の敷地内で、娘と一緒に運動をはじめました。

年長組になった娘にとって、今年は保育園生活最後の年。そこで、「運動会のかけっこで1番になろう!」と親子で目標を決めたんです。今、達成のためにがんばっています!
そうそう、今回の状況は、購入をずっと迷っていたオーブンを買うきっかけにもなりました。家にいる時間が長いので、娘とお菓子作りをしたり、昔ハマっていたピザ作りを再開したりしようと思って。
ネットで買いものできるのは、この状況のなかでも働いてくれている方々がいるからですね。心から感謝しています。

今のところ、オーブンを使っているのは夫と娘ばかりで、私はまだあまりさわれていませんが(笑)。

Q. おうち時間を楽しくするアイデアがあれば教えてください

積極的に娘にお手伝いをしてもらっています。

ふだんのあわただしい日常では、娘が「手伝いたい」と言ってくれても「時間がないから今度にしよう」とあしらってしまう場面がありました。でも、時間がたっぷりある今なら気持ちに余裕がありますから、積極的に頼んでいます。

私から娘にお願いをすると、いつもうれしそうにしてくれます。

Q. 今の状況だからこそうれしかった!というエピソードはありますか?

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夫のおかげで自分に使える時間が増えました。

仕事が休みの日になると、一日中娘と遊んでくれるんです。今まで料理をまったくしなかった夫が自分でレシピを調べ、娘と一緒にクッキーを作ったり、家族のために料理に挑戦したり……、気遣いがすごくうれしい!

緊急事態宣言以来、自分の仕事は娘が寝てからやるようにしていたんですが(娘がずっと家にいるので)、夫が休みの日は昼に仕事をして、夜には自分の時間をもてるようになりました。
うれしいと言えば、ついこの間、娘に言われた「ママ、いつも仕事がんばって、遊んでくれて、おいしいごはんを作ってくれてありがとう」という言葉もうれしかったです。涙を抑えられず、思わず泣いてしまいました……。
自粛生活のなか、家族みんなが積極的にお互いを助けたり感謝を伝えたりしていて、以前よりも絆が深まっているように感じます。

今の状況になって、 この家族と一緒にいられて幸せだって再確認できました。

Q. 外出を控える中、最近よく作っている料理は?

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栄養バランスの整った保育園の給食を食べられない今、娘の食事には気を使っています。

よくやるのは、娘のお気に入りメニューに野菜を加える工夫。 娘はたぬきうどんをよくリクエストするのですが、たとえばその中にゆでたほうれん草や小松菜などをプラスしたり。
たぬきうどんはとても簡単に調理できるので大歓迎です。
かけ汁は、

・醤油……大さじ1杯
・白だし(ヤマキの割烹白だし)……大さじ2.5杯
・水……400ml

を温め、ゆでたうどんにかけて具材をのせるだけ(もちろん冷たくしてもOKです)。冷凍うどんを使えばさらに時短で用意できますし、 ズボラな私はかけ汁も器に入れてレンジで温めています。

Q. この状況で始まったGW、どのように過ごしましたか?

緊急事態宣言が発令されて以降の過ごし方と変わらず、 家族で料理や運動をしました。

外出できない分、家族みんなでべったりと過ごしました。娘が大きくなったらそうもいかなくなりますから……。この先きっと得難いものとなる貴重な時間なので、娘との運動は今後もできる限り続けたいです。体を動かすようになってから、趣味の晩酌もより一層おいしく感じられるようになりましたし(笑)。
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