中火の用途と適した料理

どんな料理でもはじめは強火ですが、温度が上がれば中火にします。揚げ物をしたり、煮物の具に火を通すときは中火が適していて、お肉や魚の中まで加熱するときにも使用される火加減。

天ぷらやフライ、煮物などの幅広い料理に使われる火力で、樹脂加工フライパンで炒め物をするときも中火が最適ですね。

弱火の用途と適した料理

煮物や炊き物などの具材にじっくりと味を含ませたり、やわらかくするため、長時間かけて調理するのに適しています。また玉ねぎを飴色に炒めたり、ホワイトソースを作るときもこの火加減。

ビーフシチューやポトフなどから、お肉と根菜類の含め煮まで、煮込み料理に使用する火力が弱火です。

料理でもっとも使用する火加減が中火♪

料理を作るうえで一番大事なことが火加減。プロはもちろんのこと、家庭の主婦も火の扱いが上手かどうかで、料理の味が決まると言っても過言ではありません。

調理をするときは、火加減をよく把握しながら調節するのがポイント。強火から中火、弱火までの火力をうまく駆使して、さらにおいしい料理を作ってください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ