目次
小見出しも全て表示
閉じる
弱火
調理器具の底に炎が直接当たらず、火が出るガス穴と底の間に、炎の先がとどまっている状態を弱火と呼びます。煮物や炊き物などを長時間かけて、じっくり調理するのに適した火加減。
調理中の煮汁が全体に波打つくらいの火力で、鍋にフタをのせたらコトコトと音をたてて、湯気が出るくらいの状態です。
調理中の煮汁が全体に波打つくらいの火力で、鍋にフタをのせたらコトコトと音をたてて、湯気が出るくらいの状態です。
IHの場合
10段階表示では2〜3くらい(300〜500W)ほどが弱火に相当します。小さな火加減で調節はむずかしくありませんが、使用する器具の大小によって異なりますので注意が必要です。
とろ火
消えそうで消えないくらいの火力で、弱火よりもさらに小さな火加減のことです。おもに保温に使われることが多く、鍋の煮汁の表面がゆらゆらと揺れるくらいが目安。
最近はとろ火機能付きのガスコンロが大半ですが、ない場合は背の高い専用五徳を置いて、とろ火状態にすることもできます。
最近はとろ火機能付きのガスコンロが大半ですが、ない場合は背の高い専用五徳を置いて、とろ火状態にすることもできます。
IHの場合
10段階で1〜2(200~300W)がとろ火で、一番下の火加減なので特に調節も必要ありません。なおIHはメーカーや製品によって、表示と温度設定が異なりますので注意してください。
火加減を使い分けておいしい料理を作ろう
強火の用途と適した料理
ヤカンの水や鍋に入った煮物用の調味料などは、はじめから強火にかけて沸かします。お肉に焼き目をつけるときや、炒め物の野菜をシャキッと仕上げる際にも強火が最適。
中華料理全般の炒め物や炒飯、ステーキにソテーのほか、肉じゃがも最初は強火で炒めるとおいしいですよ♪
中華料理全般の炒め物や炒飯、ステーキにソテーのほか、肉じゃがも最初は強火で炒めるとおいしいですよ♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
暮らしの人気ランキング