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中火とは?火加減を把握して料理上手に
コンロの最大目盛りが強火で、最小が弱火、真ん中が中火だと思っていませんか?じつは鍋やフライパンなどの調理器具によって、火の大きさも変わってくるのです。
レシピに必ず出てくる強火や中火とはどれくらいの火力なのか。その見分け方と使い分け方を解説します。
レシピに必ず出てくる強火や中火とはどれくらいの火力なのか。その見分け方と使い分け方を解説します。
強火と中火・弱火などを目視で見分ける
強火
ガス火なら炎の先が見えないほど、調理器具の底にしっかり当たって、底全体に広がっている状態を指します。そのうえで横から炎がはみ出さないよう、器具のサイズに合わせた火加減に調節した火力が、もっとも経済的な強火。
調理中の鍋でしたら、中の煮汁がグツグツと沸き立つくらいの火力ですね♪
調理中の鍋でしたら、中の煮汁がグツグツと沸き立つくらいの火力ですね♪
IHの場合
IHヒーターの場合は炎が見えませんので、設定ワット数で判断。10段階調節のヒーターでしたら、6〜8(1,000〜2,000W)の範囲で、調理具合を見ながら加減してください。
中火
鍋やフライパンなどの底に、炎の先がちょうど接するくらいの火力を中火といいます。鍋でしたら、調理している煮汁の底からブクブクと泡が出てくる程度の火加減。
強火がNGの大半の樹脂加工フランパンは、中火を最大火力と考えて差し支えありません。
強火がNGの大半の樹脂加工フランパンは、中火を最大火力と考えて差し支えありません。
IHの場合
10段階調節のヒーターの場合は、4〜5(500〜1,000W)くらいのワット数が中火の火加減です。鍋やフライパンの中の様子を確認しながら調整します。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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