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収穫
草丈が30cm以上になったら、根元から3~4cm上で、必要な分だけハサミで切り取り収穫します。
収穫のコツ
収穫のたびに追肥をしておくと、切り残した株から再生して、何度も収穫が楽しめます。
年に何度でも収穫できますが、植え付け1年目の株が若いうちは収穫回数を控えると、株が充実します。
夏~秋に、花茎が伸びてとう立ちすると花蕾ができます。花蕾ができると葉が固くなったり株が弱まったりするので、花茎ごと取り除きます。切り取った花茎は、ハナニラとして食べられます。
注意する病害虫
比較的強いニラですが、次の病害虫に注意しましょう。
●病気
葉腐病、萎縮病、さび病、白斑葉枯病
●害虫
ネギアブラムシ、ネギコガ、ネダニ
●病気
葉腐病、萎縮病、さび病、白斑葉枯病
●害虫
ネギアブラムシ、ネギコガ、ネダニ
最後に
新鮮なニラをスープや炒め物などで楽しんでください。
藤田 智
1959年秋田県湯沢市生まれ。宮澤賢治に憧れ、岩手大学農学部に入学し、同大学院修了。向中野学園高校教員、恵泉女学園園芸短期大学助教授を経て、現職。専門は、園芸学、野菜園芸学。野菜栽培に関連する著書は130冊を超え、「NHK 趣味の園芸 やさいの時間」や日本テレビ「世界一受けたい授業」などのTVにも多数出演する。家庭菜園や市民農園の指導、普及活動を通じて、野菜づくりの楽しさを広げる取り組みを行っている。
1959年秋田県湯沢市生まれ。宮澤賢治に憧れ、岩手大学農学部に入学し、同大学院修了。向中野学園高校教員、恵泉女学園園芸短期大学助教授を経て、現職。専門は、園芸学、野菜園芸学。野菜栽培に関連する著書は130冊を超え、「NHK 趣味の園芸 やさいの時間」や日本テレビ「世界一受けたい授業」などのTVにも多数出演する。家庭菜園や市民農園の指導、普及活動を通じて、野菜づくりの楽しさを広げる取り組みを行っている。
最終更新:2020.04.08
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):谷山真一郎
監修:藤田智、カゴメ
参考文献:
『野菜とハーブのプランター菜園』藤田智監修(ブティック社)
『NHK趣味の園芸 やさいの時間 藤田智の 野菜づくり大全』(NHK出版)
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