ライター : takupt

鹿児島フォトライター

1. 野菜たっぷり!味と値段が釣り合わない名店「五郎家 山田本店」

鹿児島のTV局がおこなった「鹿児島ラーメン王決定戦」という番組で、2度の優勝を誇る「五郎屋」。創業は2003年(平成15年)で、屋号の「五郎家」は店主さんの大好きなおじいさんの名前からとったものだそうです。

本店は鹿児島市街地から離れた場所にありながら、訪れる人が絶えない行列のできる人気店で、鹿児島では、大手コンビニエンスストアとのタイアップ商品も話題になっています。

おすすめラーメン

豚骨と鶏をメインに鹿児島の醤油を合わせたスープに、揚げネギや、きざみキャベツ、大きめのチャーシューをのせた「おなじみラーメン」。麺は太めのストレート麺でもっちりとした食感を楽しめます。

スープは見た目に反して重たくなく、麺や具材の主張をまとめるバランスのよさが特徴的。値段も鹿児島のラーメン業界のなかでは安価であり、非常にコストパフォーマンスの高い一杯です。
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2. 元祖まぐろラーメン「みその食堂」

昭和45年、旧串木野市(現いちき串木野市)の京町で生まれたラーメン屋「みその」。人気拡大と共に、「味工房みその」と名を変え、とんかつやハンバーグを専門とするグループ店も誕生し、いちき串木野市を代表するグルメ企業となりました。

創業の土台となった「ラーメン屋みその」は、中華料理なども取り入れた「みその食堂」として、今も地域で愛されるラーメンを提供しています。

おすすめラーメン

かつてはまぐろの水揚げ量が大変多かった串木野の港。そこからヒントを得て平成13年に開発された「まぐろラーメン」は、マグロの頭と野菜類をじっくり煮込んだスープにカツオと昆布の和風だしを合わせたWスープで、これと特製ちぢれ麺の抜群に相性がよいです。

トッピングのヅケまぐろは、時間経過とともにスープや麺の熱が伝わり、生やレアなど味の変化も楽しめますよ。
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3. 牛もつラーメン「薩摩和穣麺 燎(かがりび)」

鹿児島のラーメン店激戦区である鹿児島中央駅近くに、令和元年11月11日11時11分にオープンした「 薩摩和穣麺 燎」。元々から揚げが人気の居酒屋店「カラチキ!」のメニューとして提供されていたラーメンを、さらに洗練し提供しています。

開店からの日数は浅いものの、ラーメンフリークたちを確実に虜にしつつある新興のラーメン店です。

おすすめラーメン

和牛の旨味を存分に引き出した塩系淡麗スープに、麺は細麺と中太麺から選べ、揚げネギとニンニクの香りが食欲をそそる一杯。黒コショウに好みで入れる柚子胡椒でピリリとアクセントが加わり、トッピングのもつの旨味、甘みがより強調されます。

あっという間に麺、スープ、具材と丼の中のすべてを自然と平らげてしまう至極のラーメンです。
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