2. 南蛮漬け風!ヒイラギの三杯酢漬け

レシピのタイトルにギギとありますが、これは岡山県での呼び名。濃いめの塩水でぬめりを取った小さなヒイラギを、まるごと素焼きして三杯酢に浸け、冷蔵庫で半日寝かせることで、中骨まで食べられるようになります。素揚げして南蛮漬けにしてもいいですね。

3. うま味アップ!ヒイラギの干物焼き

こちらも自分で釣り上げたヒイラギを干物にしたレシピです。内臓とエラを取ってから流水で洗うだけで、あえてぬめりを残していることから、干物の表面にツヤがあるのが特徴。ガスの直火で網焼きなど、軽く炙るだけでおいしくいただけます。

嫌われ魚でもおいしさが人気のヒイラギ♪

毛嫌いされる大量の粘液も、地方によっては新鮮な証として、ぬめりを残したまま干物にしたり、とろみがついておいしいと、そのまま煮付けにするところもあります。

関東では店頭でヒイラギを見かけることはありませんが、干物にして販売している地域もありますので、見かけたらぜひ買い求めて、その味を確かめてみてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ