ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

貧血の症状がつらい……

女性の慢性的な不調のひとつとして、まず最初に挙げられる症状といえば “貧血” ではないでしょうか?満員電車で頭痛が起きる、階段を上っただけで息切れがする……そんな経験をお持ちの方、少なくないかもしれません。

実際、日本人の10人に1人は貧血で悩んでいると言われているほどなんです。(※1,2)

貧血の主な症状

貧血というのは、赤血球中のヘモグロビン濃度が低下した状態のことです。貧血を起こすと酸素の運搬が十分におこなわれなくなり、息切れ、疲労感、頭痛など、さまざまな症状をおぼえるおそれがあります。(※2)

血を作るのに関係している主な栄養素

貧血対策のひとつとして、ぜひ意識していただきたいのが “食事” です。食事を通じて栄養素を効率よく摂取すれば、血液を作り出すサポートができますよ。

ヘモグロビンを作る栄養素

貧血は、ヘモグロビンが低下した状態を指します。ヘモグロビンは、鉄分を含むヘムという色素とたんぱく質が結合することで作られます。症状を良くするためにも、ヘモグロビンの材料である鉄分をしっかり摂ることが重要ですよ。(※2)

赤血球を作る栄養素

“血を作る” ということに着目すると、大切なのが赤血球を作る栄養素。赤血球の生成には葉酸ビタミンB12といった成分が必要です。鉄分同様、それらを摂取するのも貧血対策につながります。(※2)

鉄分の吸収率を高める栄養素

鉄分には、動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。非ヘム鉄はヘム鉄と比べ、吸収率が低いです。植物性食品を摂取する場合には、非ヘム鉄の吸収率を高める成分を一緒に摂るのがおすすめ。

非ヘム鉄の吸収率を高める代表的栄養素のひとつがビタミンCです。吸収率が低い食材を取り入れるときは、一緒に組み合わせる食材を意識してくださいね。(※2)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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