おいしさをキープ。菜の花の上手な保存方法

菜の花は、むき出しにしておくとすぐにしおれてしまいます。一度に全部食べられない場合は、水でしめらせたキッチンペーパーや新聞紙でくるみ、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。その際、根の部分を下にし、立たせるよう入れましょう。冷蔵庫で保存した場合の日持ちは2~3日ですが、おいしく味わうために、できるだけ早くいただきましょう。

長期保存には冷凍で

たっぷり菜の花がある場合は、固ゆでしてから冷凍庫で保存します。固ゆでする際は、1L当たり20gの塩を入れた熱湯で。30秒~1分ゆでたら冷水にさらし、水気をしっかり切り、小分けにして冷凍します。解凍は自然解凍でOK。菜の花は水溶性ビタミンを多く含むため、ゆですぎたり水にさらしすぎると、ビタミンが流れ出てしまうので注意してくださいね。

菜の花の苦味をおさえる方法

菜の花の特徴は独特な苦みにありますが、やっぱり苦いのはちょっと……。という方におすすめの調理法をご紹介します。

ポイントはからしとお酒。ゆでる際、塩といっしょにからしとお酒をちょっぴり入れるだけで、苦みをおさえることができるんです。ほかに、塩と重曹を入れる方法もありますよ。重曹を使うと、苦みといっしょに、えぐみも取ることができます。

旬の菜の花を使ったおすすめレシピ

1. まずは定番!ほんのり苦味がくせになる「菜の花のからし和え」

Photo by macaroni

菜の花といえばこれ!菜の花本来の味わいをしっかり楽しめるからし和えです。おいしく仕上げるコツは、ゆですぎないように注意すること。だしにはいろいろな素材があるので、種類を変えると味に変化を出せますよ。時短・簡単なので、しっかり覚えておきましょう。

2. 旬だからこそ食べたい!サクッと衣の「菜の花の天ぷら」

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ほんのりした苦みと、やわらかい食感をシンプルに楽しめるレシピです。菜の花に衣をつけ、カラリと揚げるだけなので調理も簡単♪ 菜の花の水気をしっかり取ることと、衣を作る際、粘りがですぎないように混ぜることがポイントです。

3. お弁当にもおつまみにも♪「菜の花のごま和え卵焼き」

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薄焼き卵で菜の花をくるり♪ カラフルでかわいいひと品です。菜の花は、白ごまを入れた砂糖醤油で味付けするので、深みのある味わいに。お弁当やおつまみにもぴったりです。同じ長さになるよう菜の花をカットすると、きれいに仕上がりますよ。
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