生か湯通しのキャベツを食べる

調理方法は、生のキャベツを粗目の千切りか、ざく切りで食べるのがおすすめです。生のキャベツが苦手な方は、軽く湯通しても構いません。

キャベツに含まれるビタミンCやUは熱に弱いので、火の通し過ぎにご注意ください。ビタミンUは、キャベジンともいわれ、胃酸の分泌を抑えたり、胃腸粘膜の新陳代謝を促進する作用があります。(※1,7,13)

合わせる調味料はノンオイルのものを

カロリーが低いノンオイルドレッシングが、おすすめです。

和風ノンオイルドレッシングのカロリーは、100gあたり83kcalですが、フレンチドレッシングは、325kcalとおよそ4倍あります。市販のものでも構いませんが、レモンやゆず果汁を使って、ドレッシングを手作りするのも飽きずに続ける方法です。(※14,15)

キャベツダイエットの注意点

キャベツには、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が多く含まれていますが、不足している栄養素もあります。栄養不足は、リバウンドや体調不良を引き起こすことに。

食前に食べるキャベツは適量を守り、栄養バランスの良い食事を摂るようにしましょう。特に筋力を低下させないためにたんぱく質は重要。魚や脂質が少ない肉、卵、豆腐は、たんぱく質が豊富です。(※3,16)

【Q&A】キャベツダイエットの効果がでるのはいつ?

A:キャベツダイエットに即効性はありません。無理をせず、気長に続けましょう。

たとえば外食をするとき、その日のキャベツダイエットを休んで、次の日から再開しても問題ありません。自分に合ったペースで続けることが大切です。個人差がありますが、少なくとも1~6カ月ほど続けるようにしてください。

健康的にやせるには、規則正しい生活と適度な運動が大切です。また変調をきたす場合は、すぐにダイエットをやめてくださいね。(※3)

【Q&A】千切りキャベツにはどんなダイエット効果がある?

A:食前に生の千切りキャベツを食べると、低カロリーでありながら、よく噛むことで満腹感を得ることができます。

その分、無理なく食事量を減らすことができるので、一食分の摂取カロリー減少につながりますよ。(※1,6)

【Q&A】湯通しキャベツにはどんなダイエット効果がある?

A:湯通ししたキャベツを食べる場合、生のキャベツよりかさが減るのでたっぷり食べることができますよ。量が増える分、摂れる栄養量も変わってきます。

特に便通が気になる方には、食物繊維がたくさん摂れるのでおすすめです。(※2)
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