盛りつけアイデア3「ごはんとおかずを仕切る」

お弁当箱には「仕切り」がついているものも多いですし、ワックスペーパーや笹の葉などを使って仕切る方法もありますよね。

そんな盛りつけのときにも、斜め上から撮るとお弁当の内容がよく見えておいしそう!さらに効果的に写すための、盛りつけのコツをご紹介します。

Photo by akiyon

ごはんの上に梅干をのせた、いわゆる “日の丸弁当” 。梅干をごはんに埋め込まずにポンと置くことで、素材感が出て表情が豊かになります。

シンプルに詰めた茶色い肉系のおかずには、ゴマをふることで色のアクセントに。トマトの盛りつけにも、さりげなく動きをつけてみました。焦点を梅干に当てて、遠近感を出すのもポイントですよ。

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こちらはおにぎりとおかずを、笹の葉で仕切ったかごのお弁当。斜め上から撮影すると、お弁当箱の形や深さ、素材感が同時にわかりますよね。

深さのあるお弁当箱は中身が見えにくいので、盛りつけにメリハリが必要。ごはんとおかずの部分をしっかり仕切ると、ごちゃごちゃして見えないのでおすすめです。

撮影する際には、おかずをちょっと飛び出させる工夫も有効。立てるように盛りつけて、躍動感を出してみましょう。

撮影角度2.「真上から撮る」

SNSの投稿でもよく見られる「真上から撮る」方法。お弁当箱の中身が一目瞭然でパッと目を引く、お弁当の定番的撮影法ともいえるのではないでしょうか。

魅力的な投稿写真の数々をよく見てみると、真上から撮ることを意識しておかずを作っている場合が多いように思います。さらに、盛りつけにもほかの撮り方にはない工夫がたくさん!

盛りつけアイデア1「断面がきれいなおかずを並べる」

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真上から撮影して効果的なお弁当を作るには、「断面」がきれいなおかずを作ることがおすすめ。彩りのよい野菜を肉で巻いたり、卵焼きに枝豆を混ぜるなどして、包丁でカットした面が美しくなるよう工夫します。

詰め方は、彩りに変化を持たせつつ隙間がないように。いろいろな色合いの具をのせたおにぎりや、まん丸のおかずを入れてもOKです。

盛りつけアイデア2「おかずを整然と並べる」

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お弁当箱の中でおかずが整然と並んでいると、ちょっとアートな感じが出てフォトジェニック!食材ひとつひとつの素材感はあまり表れませんが、全体として魅力的な画像ができあがります。

おかずは彩りさえ意識すれば、どんなものでもOK。仕切りなどを活用して、隣同士が同じような色にならないように並べてみましょう。

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おかずの種類が少なくても、少し飾りつけをすることでさらに印象的に。焼き肉にネギをトッピングするだけでも、ぐっと映えるビジュアルに変身しますよ。

盛りつけアイデア3「上から見て印象的な飾りつけをする」

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真上からの撮影で印象的に見せるには、具材におめかしをするのがおすすめ。ちょっと地味な色合いのいなり寿司に、酢蓮根や花型の生麩、ゆずの皮などを飾ってかわいらしく仕上げてみました。

ただ、いなり寿司を4つ詰めただけなのに、少し華やかな印象になりますよね。このとき、あまりあれこれ飾りつけすぎないほうが、洗練されたビジュアルになると思います。

少しだけ斜め上から撮ってもOK

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上から撮影する際に、ほんの少しだけ斜めから撮ってみるとお弁当箱の質感も伝わり、真上からとは違った表情が生まれます。真上からと斜め上から、両方のいいとこどりをしたお気に入りの撮影角度です。

撮影角度の大きさは、そのときのお弁当の状態を見て、いろいろ変えてみると楽しいと思います♪

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