発熱効率が非常に高い鉄は、企業側としても加工がしやすい素材です。鉄釜を採用している日立では、超高温で釜を打ち込むことで蓄熱性と断熱性を向上。お米の炊け具合は、土鍋釜とも一線を画すといわれています。 その反面、重量が出てしまうのが最大の難点。鉄釜はほかの内釜とくらべて重量があり、お米を研いだり掃除したりする際に負担がかかりやすいという特徴があります。お米を頻繁に炊くご家庭では、注意が必要でしょう。

土鍋

「土鍋で炊いたごはんはおいしい」というように、土鍋はごはんを炊くのにぴったりの性質を持っています。その性質のひとつが、「じっくりと中まで加熱することができる」こと。お米が吸水する速度に合わせてゆっくり加熱することで、ごはんがふっくらと炊き上がります。 この性質に合わせて、土鍋には「冷めにくい」というメリットも。同時に蒸らし効果も得られるので、もちもちと甘味のあるごはんに炊き上がることもあります。

鉄釜と同じような性質を持っているのが炭釜です。発熱効率が高く、内釜そのものが冷めにくいので、炊き上がりの状態を長くキープすることができます。また、鉄釜にくらべて重くないのも特徴です。 熱伝導性も高く、遠赤外線効果も持っているので、短時間でムラなく加熱することができるのもメリット。その分価格が高く、なかなか手を出しにくいのが難点でしょう。また、炭なので衝撃に弱いのもデメリットのひとつです。

【1人暮らし・2人暮らし用】おすすめ炊飯器5選

1. コンパクトで場所をとらない♪ 「山善 ミニ ライスクッカー」

ITEM

山善 ミニ ライスクッカー

¥3,280〜

炊飯量:0.5~1.5合

※2020年7月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
コンパクトで場所をとらず、卓上にも置けるサイズ感の炊飯器です。最大炊飯量は1.5合と、ひとり暮らしにぴったりの容量。レバーを引くだけのワンタッチ操作で炊飯可能で、わずらわしい操作は不要です。本体以外は丸洗い可能なので、お手入れも楽々!

2. 一食分だけごはんを炊きたいなら「ハンディ炊飯器 MINIRCE2」

ITEM

ハンディ炊飯器 MINIRCE2

¥4,020〜

最大炊飯量:120ml×2(約1.3合)

※2019年8月21日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
まるでお弁当箱のような見た目の、持ち運び可能な炊飯器です。蓋を開けると陶器のお茶碗がふたつ入っていて、それぞれ最大で230g(お茶碗大盛り)のごはんが炊けます。こちらは、「一食分だけごはんが炊きたい」というニーズをお持ちの方におすすめです。

3. スタイリッシュで玄米・雑穀米も炊ける「シャープ パン調理機能付 ジャー炊飯器」

ITEM

シャープ パン調理機能付 ジャー炊飯器

¥6,887〜

炊飯量:3合

※2020年7月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
こちらはシックでスタイリッシュな3合炊きの炊飯器。パン調理機能が付いていて、温度設定不要で手軽にパンが作れます。また、炊飯メニューも多彩で、玄米や雑穀米もおまかせで炊き上げ可能です。お手入れしやすい構造で、コードが巻き取り式なのも評価大!
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