ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

あなたのお好みの食パンは?

Photo by akiharahetta

パンにはたくさんの種類がありますよね。とくに主食となる食パンは角食・山食・ハード・ソフトなど、それこそまるでお米の品種ように種類豊富です。 今回ご紹介するのは、成城石井の「パン職人のこだわり湯種食パン」。ファンも多く、同ブランドの人気商品なんですよ。

成城石井の「パン職人のこだわり湯種食パン」

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「パン職人のこだわり湯種食パン」319円(外税)
「パン職人のこだわり湯種食パン」は、成城石井自家製でトップが盛り上がった山型の食パンです。そしてなんとこちら、機械に頼らない職人さんの手作り製法なのだそう。製法にこだわっているんですね。 店内POPに「当店自慢の食パン」と書かれていて、ひと際光って見えました。

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こだわりは材料にも。小麦粉・砂糖・塩それぞれの産地や品質を厳選し、とびきりの味わいと食感を生み出すのだそうです。ここで気になった材料をひとつ…。それは「練乳」です。生クリーム入りの高級食パンは知っていますが、練乳は珍しいのではないでしょうか? いったいどんな味でどんな食感なのか…。早く食べたい気持ちが高まります。

それでは実際に食べてみます!

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まずは生食パン式にそのまま食べてみます。生地はしっかりとした重量ともっちり感があり、フタなしで焼いた山食なのでキメは粗め。味はほんのりとした甘みがあり、噛めば噛むほど味わいが増します。

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耳に近い部分が乾いてしまっているのが残念ですが、これは無添加パンによくあること。手作りの証ですね。

トーストしてみると?

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気になる耳部分に少々水分を吹いてトースターで焼きました。するとどうでしょう!耳はさっくりとして風味が増し、見事においしさが甦りました。 バターを塗るとさらにおいしさUP!5枚切りで厚みのある食パンですが、ちょうどよく食べきり味わうことができました。

もっとおいしく食べる方法

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オリーブオイルと塩で食べてみました。定番中の定番ですが、この食パンによく合う食べ方です。粗めの生地にオリーブオイルよく絡むからです。さらにおいしい塩をパラリとすれば、生地のうまみがさらに引き立ち、いつまでも噛みしめていたいような味わいに。

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少々多めに水分を与えてトーストすれば、フォカッチャのような味わいになり、食事パンにぴったりです。ぜひ惣菜やサラダと一緒にどうぞ♪

おすすめの保存方法は?

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食べきれなくて余った場合は冷凍保存がおすすめ。少し面倒ですが、1枚ずつラップに包んで冷凍しよう。なるべく余分な空気を減らすことで、劣化を最小限に抑えられます。最後までおいしく食べるためなので少々の手間は惜しまないで。
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