ライター : 椛嶋 貴子

管理栄養士

ハーフバースデーケーキとは?

ハーフバースデーケーキとは、離乳食をケーキに見立てて作るもの。本物のケーキではなく、赤ちゃん本人がが食べられる食材で作り、ケーキのように盛り付けます。かわいらしい見た目と主役の赤ちゃんが楽しめるものなので、生後半年のお祝いにぴったりですよ。

【離乳食初期】ハーフバースデーケーキを作るポイント

ポイント

  1. 食べたことがある食材で作る
  2. 滑らかにすりつぶした状態で作る
  3. 味付けはしない

食べたことがある食材で作る

生後6か月の赤ちゃんは、離乳食初期の段階です。初めて食べるものがまだ多い時期ですね。

初めて食べる食材は、必ず少量から試して与えましょう。初めての食材をいきなりハーフバースデーケーキに使うのではなく、食べたことのある食材を使って作ると安心ですよ。(※1)

滑らかにすりつぶした状態で作る

生後6か月頃の赤ちゃんの離乳食は、滑らかにすりつぶした状態のものです。ハーフバースデーケーキを作るときも、赤ちゃんが食べやすいように同様に調理しましょう。

離乳食の進み具合によっては、ポタージュ状のものからぽってりとしたヨーグルト状のペーストになります。赤ちゃんに合わせたペーストを使い、作ってあげてくださいね。(※1)

味付けはしない

生後6か月頃の離乳食には、まだ味付けは必要ありません。ハーフバースデーケーキを作るときも味付けはしないようにしましょう。

離乳食初期頃はしっかりとだしや素材の味を味わえるように調理します。ハーフバースデーケーキでも同様に、素材の味を味わえるものにしてあげてくださいね。(※2)

盛り付けの参考に!ハーフバースデーケーキのレシピ4選

1. 白菜と豆腐のハーフバースデーケーキ

色のコントラストがきれいですね。滑らかにすりつぶした豆腐と白菜のペーストを使い、彩りよく盛り付けることで、お祝いのひと品になりますよ。食材の色の違いを使い、かわいらしく盛り付ければ、普段の離乳食もハーフバースデーケーキにできますね。
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