ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

遊牧民の食文化が影響する「モンゴル料理」

Photo by Snapmart

伝統料理の「赤い食べ物」と「白い食べ物」

モンゴルの伝統料理はソビエト連邦時代のロシア、東ヨーロッパ、中国からの影響を受けています。 遊牧民であるモンゴル民族は「赤い食べ物」と呼ばれる肉料理を冬に、「白い食べ物」と呼ばれる乳製品を夏に食べています。主食は小麦や米で、肉が主食並みに食べられています。 赤い食べ物である肉料理は羊肉が中心で、ゆでたり煮たり、蒸したりして食べられます。一部焼く料理もありますが生で食べることはなく、香辛料を使わないのが特徴です。 白い食べ物である乳製品は、加熱や発酵など加工して食べられ、生乳を飲むことはまれです。クリーム状のものや固形状のものなど、たくさんの加工品の種類があります。

【赤い食べ物】モンゴルの肉料理

1. チャナサン・マフ

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「赤い食べ物」である羊の肉がよく食べられていますが、モンゴルではかたまりの肉を食べるのが好まれます。こちらは骨付きの羊の肉を塩ゆでにしたものです。夜ごはんの定番で、ナイフで削りながらタレを付けて食べます。

2. ショルログ

モンゴルは羊肉を煮たり蒸した料理が多いですが、ショルログと呼ばれるラム肉の串焼きもあります。こちらはモンゴル料理には珍しくスパイスが効いていてピリ辛で、くさみなどはなく食べやすいです。

3. 羊の肉のスープ

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羊肉をよく食べるモンゴルでは、羊を使ってだしを取ったスープがよく飲まれています。「ゴリルタイ・ショル」と呼ばれる羊肉とうどんのような麺が入ったスープもよく食べられています。

【白い食べ物】モンゴルの乳料理3選

4. スーテイ・ボダー

モンゴルではご飯にミルクを入れたおじやのような「ミルクご飯」があり、朝食などで食べられている家庭料理です。砂糖が入っていて甘く仕上げています。
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