そのほかの産地

キンタイア半島先端にある町「キャンベルタウン」も、かつてはモルトウイスキー造りが盛んでしたが、いまではすっかり衰退してしまった産地です。またアイラ島を除く、オークニー諸島やスカイ島などにある蒸留所をまとめて、「アイランズ」と呼ぶこともあります。

熟成年数で味が違うことを知っておく

ウイスキーのラベルに表記されている、「10」や「12」などの数字は熟成年数を表していて、ブレンドしたなかで一番若いモルトの年数を表示する決まりがあります。 つまり10年の表記でも、15年や20年物が入っている可能性があるのです。数字が大きいものほど熟成期間が長く、味もまろやかで芳醇な香りがしますし、価格も高くなると覚えておいてくださいね♪

スコッチウイスキーのおすすめの飲み方

スコッチのなかでも特にモルトウイスキーは、香りを楽しむために常温のストレートで飲むのがベストです。ブレンデッドウイスキーの場合はそこまで厳密にする必要はありません。 ロックでも水割りでも、自分でおいしいと思う飲み方でいいのではないでしょうか。ただピートの香りが飛んでしまうので、カクテルにはあまりおすすめできませんが。

【モルト】人気スコッチウイスキー4選

1. 力強い芳香が魅力「タリスカー」

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タリスカー 10年 シングルモルト 700ml 40度 箱入り

¥3,208〜

生産地:アイランズ(スカイ島)

※2020年7月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
霧の島とも呼ばれるスカイ島は厳しい海洋性気候と、荒々しい岩肌の海岸線を持つ殺風景な孤島。そこで唯一生き残っている蒸留所が造るモルトウイスキーで、海を思わせるほのかな潮の香りと、柑橘系の甘さを持ったスモーキーフレーバーが特徴のスコッチです。

2. アイラモルトの女王「ボウモア」

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ボウモア 12年 シングルモルト 700ml 40度 箱入り 正規品

¥3,375〜

生産地:アイラ島

※2019年6月18日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
スコッチの歴史と伝統を守り続けるアイラ島の蒸留所。そのなかでも最古の歴史を持つ、ボウモアが造るシングルモルトの12年ものです。チョコのようなほのかに甘い香りとスモーキーフレーバーが織りなす、繊細なバランスの味わいが評判で、アイラの女王と呼ばれます。

3. スペイサイドの名門「マッカラン」

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ザ・マッカラン ダブルカスク 12年 シングルモルト 700ml 40度 正規品

¥6,500〜

生産地:スペイサイド

※2020年7月10日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
スコッチ造りは昔からシェリー酒造りに使用したオーク樽を使用していましたが、最近では品不足からバーボン樽を使うことが多くなりました。そのなかでもシェリー樽にこだわり、蒸留所内の2種類の原酒を合わせた、芳醇な香りと味わいのモルトウイスキーが人気です。
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