ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

カルディで大注目「グーリブール バターガレット」。

Photo by muccinpurin

海外輸入菓子の宝庫・カルディの人気菓子のなかから、今回ご紹介するのは「グーリブール バターガレット」。 フランスらしいおしゃれなパッケージだけでなく、現地直輸入だけあって、味も本格派らしいんです。見た目だけじゃなくて中身もちゃんとおいしいなんて、こんなに理想的なアイテムはないですよね。ということで、さっそくお味を試してみました♪

フランス生まれの丸いお菓子・ガレット

Photo by muccinpurin

「グーリブール バターガレット」348円(税込)
フランスにはガレットと呼ばれるお菓子がいくつか存在します。公現節に食べられるアーモンドクリームが入ったパイ「ガレット・デ・ロワ」、さらにそば粉を使ったクレープもガレットと呼ばれます。そしてもうひとつ代表的なガレットが、今回ご紹介する「ガレット ブルトンヌ」です。 見た目も味も違うのに、ガレットというお菓子がいくつも存在するのは、その形に秘密があります。ガレットと呼ばれるお菓子の共通点は、どれも丸であること。「ガレット」とはフランスで “丸く薄いもの” を指しているんです。

Photo by muccinpurin

ガレットブルトンヌは、バターの一大産地として知られるブルターニュ地方で生まれた「ブルターニュ風ガレット」という意味。グーリブールのバターガレットも、パッケージを開けた瞬間、ふわっとバターが香ります♪ 焼菓子ってどうしてこんなに幸せな香りがするんでしょう。バターと砂糖が焼けた甘い香りだけで癒されますよね。

Photo by muccinpurin

全体的に焼き色が薄い、美白なガレットが5枚入っています。ちょっとしたブレイクタイムにはちょうどいい量ですね♪ そして特筆すべきは、このグーリブールガレット、保存料・着色料不使用なんです。原材料表示を見ても、「小麦粉・バター・砂糖・卵・食塩」とまるで家でお菓子を焼くような見たことのある材料ばかり。ほかの材料は一切使っていないんです。これは安心して食べられますね。

ザクザクとした食べ応え!

Photo by muccinpurin

まずは割ってサクサク感の確認を。ザクザクと少し固く、しっかりとした焼き上がりです。 粉の種類やバターの量、さらに生地の捏ね方など、クッキーの食感を決める要素はたくさんあります。それらを変えることによって「ほろほろ」「ザクザク」はたまた「しっとり」などいろいろなクッキーが生まれるんです。 そのなかでもグーリブールのバターガレットは、ザクザクに近い固めの食感。ほどよい食感が、食べていて心地いい感じがします。

Photo by muccinpurin

あまり色づかない程度に焼いているので、バターと粉の香りをしっかりと感じるのも特徴でしょう。しみじみおいしいという表現がしっくりきます。時折感じる塩味も、クッキーのやさしい甘さを挽きたてています。 シンプルな材料のお菓子こそ、組み合わせがむずかしいと思うんですが、どれも絶妙なバランス。 ザクザクと少し固めの食感ながら、薄めに伸ばすことでとても食べやすく、あっという間に5枚食べきってしまいました。

自分へのご褒美やギフトにぴったり!

Photo by muccinpurin

はじめこそパケ買いだった「グーリブール バターガレット」ですが、その本格的な風味と絶妙な食感に、食べ終わるころにはすっかり虜になっていました。 同シリーズからレモンやココア風味も出ているので、こちらもチェック必須ですね!

商品情報

■商品名:グーリブール バターガレット チューブミニ ■内容量:50g ■価格:348円(税込) ■原産国:フランス ■カロリー:100gあたり513kcal
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ