ライター : dressing

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2018年に新たなチョコレート「ルビーチョコレート」が解禁された。
ルビーカカオと呼ばれるカカオ豆から生まれたチョコレートで、着色料を一切使っていないカカオ由来の鮮やかなピンク色が特徴。まるでベリーが入っているかのようなフルーティな酸味を味わえる。
そんな今話題のチョコレートを使って作る、簡単バレンタインチョコレシピを紹介しよう。クッキーサンド、チョコレートバーク、トリュフなど、どれもギフトにぴったり。それではさっそく見ていこう。

使用するルビーチョコレートについて

今回使用したルビーチョコレートは、フレーク状のもののため、溶かす際は刻まずにそのまま使用する。タブレットタイプを使用する場合は、溶けやすいように刻んで使用しよう。

基本的なテンパリングの方法

今回は、フレーク法という簡単な方法でテンパリングを行う。テンパリングの作業に適した室温は、18~22℃といわれている。湯煎にかける際は、水や湯気が入らないように注意する。チョコレートのメーカーや種類によってもテンパリングの温度が若干変わるため、使用するチョコレートの表示をチェックしよう。
① チョコレートの2/3をボウルに入れ、湯煎で45℃に温める。
② 湯煎からおろし、残りのチョコレートを加えて空気を含ませないように混ぜて溶かす。全体がなめらかでダマのない状態になるよう、温度が32℃になるまで混ぜる。

ふわふわマシュマロとルビーチョコをクッキーで挟む「クッキーサンド」

手の込んで見えるバレンタインスイーツにチャレンジするなら、クッキーサンドがオススメ。手作りのサクサククッキーにふわふわのマシュマロとチョコの食感のコントラストがたまらない。クッキーにもルビーチョコレートをかけることで、オシャレな見た目に仕上がる。もちろん、より手軽に作りたければ市販のクッキーでサンドしてもOK。

材料(クッキー約12枚分)

<クッキー生地> ・無塩バター … 60g ・砂糖 … 25g ・卵黄 … 1/2個 ・薄力粉 … 100g ・ベーキングパウダー … 小さじ1/2 <マシュマロチョコ> ・マシュマロ … 10個 ・ルビーチョコレート … 100g ・生クリーム … 50ml <トッピング> ・ルビーチョコレート … 200g

作り方(調理時間:30分) ※生地を寝かせる時間、チョコレートが固まる時間を除く

① ボウルにバターと砂糖を入れて白っぽくなるまで混ぜたら、卵黄を加えてさらに混ぜ、薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れてゴムベラで切るように混ぜる。ひとまとめにし、ラップで包んで冷蔵庫に1時間おく。 ② 打ち粉をし、①を厚さ5mmに伸ばし、直径7.5cmの丸型で抜く。 ③ クッキングシートをしいた天板に並べ、170℃に予熱したオーブンで13〜14分焼く。 ④ マシュマロを1cm角程度に切る。 ⑤ 小鍋に生クリームを入れて中火で沸騰させたら火を止め、マシュマロチョコ用のルビーチョコレート(80g)を入れたボウルに加えて混ぜて溶かす。冷めてきたらマシュマロと残りのルビーチョコレート(20g)を混ぜ合わせる。 ⑥ ⑤が冷めてきてクッキーにのせてもだれないくらいのトロッとした濃度になったらクッキーにのせ、もう一枚のクッキーで挟む。 ⑦ トッピング用のルビーチョコレート(200g)をテンパリングし、⑥のクッキーにかけて涼しい部屋で30分程度、固まるまでおいておく。

ラフに割るのがおしゃれな「グラノーラとベリーのチョコレートバーク」

パキパキとラフに割るのがおしゃれなチョコレートバークも、ルビーチョコレートで作れば鮮やかなピンクが目を引く。ピスタチオやビスケットなどを散らせば、華やかで高級感のある見た目と、食感の変化を楽しめる。 今回使用したトッピングに限らず、レーズンやアーモンドなど、お好みのトッピングで作るのもオススメ。

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