ライター : FOODIE

三越伊勢丹グループが運営する食のメディア

この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
20歳になり、晴れてお酒が飲めるようになる新成人。成人のお祝いには、とっておきの日本酒をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。今回は、「飲みやすい」「低アルコール」「デザイン」というポイントから、ビギナーも楽しんで飲める3品をセレクト。一緒にプレゼントしたい酒器も併せてご紹介します。

【飲みやすい】<伴野酒造>まるでジュースのような「Beau Michelle」

長野県<伴野酒造>の「Beau Michelle(ボー・ミッシェル)」は、「女性のための日本酒」として20年以上愛されています。醪(もろみ)を発酵するときに音楽を聴かせることでまろやかな味わいを実現するというユニークな製法で造られており、「Beau Michelle」という名は蔵の中を流れるビートルズの名曲から名付けられたといいます。
アルコール度数は9%と低く、甘酸っぱくやさしい味わいのため、まるでジュースのような飲みやすさ。ワインボトルのようなシックでおしゃれなデザインも、贈り物にぴったりです。

【低アルコール】<玉川酒造>肉料理と合わせて飲みたい「イットキー IT’s the key 純米吟醸」

日本酒の世界に足を踏み入れたいビギナーや外国人、女性をターゲットに造られたという新潟県<玉川酒造>の「イットキー IT’s the key」。アルコール度数が12%と低めに設定されているほか、甘みと酸味が一般的な日本酒よりも強く、インパクトのある味わいに仕上げられています。
カジュアルな洋食とも気軽に合わせられる食中酒で、キリッと冷やせばステーキやピザ、熱燗にすればビーフシチューなどの濃厚な肉料理とも好相性。和食と合わせるイメージの強い日本酒の概念を覆す一品で、その名に込められた意味のとおり、新成人にとって「日本酒の世界の扉を開くカギ」となるお酒です。

【デザイン】<松本酒造>王道日本酒の魅力を学ぶならここから「Rissimo」

米を象ったおしゃれなラベルデザインが目を惹くのは、「澤屋まつもと」でおなじみの京都<松本酒造>の「Rissimo(リッシモ)」。原料米には、兵庫県の特A地区・加東市東条のみで栽培されている「愛山」を全量使用。透明感の高い純米大吟醸酒でありながら、フルーティな香りとわかりやすいうまみ、さわやかな酸味を兼ね備えています。
和食や洋食、魚や肉などあらゆる料理と相性がよく、5〜10℃ほどに冷やしてワイングラスでいただくのがおすすめ。新成人が王道の日本酒の魅力を余すことなく体験できる、バランスに優れた一本です。

日本酒の世界を広げる上質な酒器<松徳硝子>「うすはり 酒器揃 木箱入」

大正11年(1922年)創業の、東京都<松徳硝子>は、今もなお職人の手づくりにこだわるガラス工場。うすいガラスで注ぎ口が特徴的な酒注ぎは、高い技術と長年の経験を要する形状で、限られた職人だけが吹くことができるといいます。
グラスは非常に軽く繊細な造りで、日本酒本来の味わいをしっかり引き出してくれます。これから日本酒の世界を広げる新成人に、お酒とセットでプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
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