ホワイトデーってどんな日なの?起源と贈るお菓子の意味

バレンタインが過ぎると、デパートなどではすぐにホワイトデーの特設コーナーにとってかわり、学校や職場でも義理チョコをもらった人は、その義理返し?に頭を悩ませることに。でも、そもそもホワイトデーって何の日かご存知でしょうか?

2018年12月29日 更新

ホワイトデーとは?

3月14日はホワイトデー。バレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しとしてキャンディ・マシュマロ・ホワイトチョコレートなどのプレゼントを相手に贈る日とされています。 ただ、最近では"友チョコ"や"義理チョコ"果ては"自分チョコ"などバレンタインデーの習慣も多様化し、ホワイトデーにも"友チョコ"や"義理チョコ"のお返しをする変化がおきています。

ホワイトデーは日本発祥だった!

バレンタインデーが海外生まれの風習であることは知られていますが、ホワイトデーが日本発祥だということはあまり知られていません。 ホワイトデーの習慣は日本で生まれ、今では中国や韓国、台湾など東アジアの一部でも見られるようになりましたが、欧米など世界のほとんどの国ではこういった習慣は見られません。ホワイトデーは"贈り物には必ずお返しをする"という日本人らしい風習ではないでしょうか。 1973年にホワイトデーと呼ばれる前は、クッキーデーやマシュマロデーのほかに、ポピーデー、フラワーデーとも呼ばれていたそうですよ。

ホワイトデーの起源には3つの説が

ホワイトデーの起源については代表的な3つの説があり、シーズンになるとそれぞれが「元祖」を主張しているようです。昭和40年代、日本でバレンタインデーが定着するにつれ、菓子業界でそれにお返しをする日を作ってはどうかという風潮が生まれました。 そしてそれぞれに独自の日を定め、クッキーやマシュマロ、キャンディ等を"お返しの贈り物"として宣伝販売するようになったのが始まりです。

1. 全飴協説

全国飴菓子業協同組合(全飴協)はバレンタインデーのお返しにキャンディを贈ることを提案し、1978年に3月14日を"キャンディを贈る日"と定めました。そして2年後の1980年には、百貨店や広告会社の協力でイベントやキャンペーンをスタートさせ、ホワイトデーを定着させたという説があります。

2. 石村萬盛堂説

マシュマロ菓子「鶴乃子」で知られる福岡市の老舗菓子屋「石村萬盛堂」が、バレンタインデーのお返しとしてマシュマロを渡す日を創設し、"君からもらったチョコレートを僕のやさしさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ"とのコンセプトで、黄身餡の代わりにチョコレートをくるんだマシュマロを売り出しました。 この「マシュマロデー」は、1978年3月14日からキャンペーンが開始され、1980年代に名称をホワイトデーに変更しました。

3. 不二家・エイワ説

不二家もまた"リターン・バレンタイン"という名称でバレンタインデーのお返し用菓子類の宣伝販売をおこなうようになり、お菓子メーカーのエイワと共同で1973年に「メルシーバレンタインキャンペーン」をおこない、バレンタインデーのお返しにキャンディやマシュマロを贈ることを広めました。
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