デメリット

1. 鍋の重さ

無水調理の鍋の多くは鋳物のため、一般的な鍋より重いというデメリットがあります。また、取っ手が一体化していて調理時に熱くなるため、鍋つかみが必要です。料理の重さも加わることを考慮して、鍋のサイズを選ぶようにしましょう。

2. 使用やお手入れの注意点がある

食材が鍋底にくっつかないためのコツや、調理したものを長時間入れたままにしないなど、それぞれの製品によって、使い方の注意点があります。一般的な鍋との扱い方の違いを理解して守らなければ、ケガや鍋の傷みの原因になるので、気をつけましょう。

無水鍋の選び方

1. ブランドの特徴をチェック

製品の素材は、アルミニウム・鋳鉄ホーロー・セラミックコーティングなど違いがあります。軽いけれど酸に弱い・コーティングで手入れが楽な半面、剥がれた部分が錆びやすいなど、それぞれのメリットとデメリットがあります。価格やアフターフォローなど、自分の優先順位に合うかを、チェックしましょう。

2. サイズと重さ

家族の人数や、よく作る料理、どんなシーンで使いたいかによって、鍋の大きさを決めましょう。初めて買う場合は「大は小を兼ねる」と考えず、毎日の料理に使いやすいサイズを選ぶのがおすすめです。鍋の重量も必ずチェックしておきましょう。

3. 形・デザイン・カラー

シンプルな機能美・おしゃれなカラーなど、魅力的な鍋がたくさんあります。大切に長く使うものだけに、ぜひお気に入りのデザインを選びましょう。お料理が一層楽しくなりますよ。浅型・オーバル型など・両手・片手など、形については使い勝手も考慮しましょう。
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