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新ブランド米にマツコさん困惑!?
2018年11月7日、ホクレン農業協同組合連合会・北海道米販売拡大委員会が、北海道米の新ブランド「合組(ごうぐみ)」の発売を発表しました。発表イベントには、CMのイメージキャラクターを務めるマツコ・デラックスさんも登場し、いち早く試食!
「ゆめぴりか」「ななつぼし」や「ふっくりんこ」は、北海道米を代表する面々。なかでも「ななつぼし」は、8年連続で最高位の特Aを獲得しています。はたして、新ブランド米は後に続くことができるのでしょうか…?
新ブランド米「合組」をマツコさんが実食!
細かい説明は抜きにして、さっそくマツコさんの前にお茶碗に盛られた「合組」が登場します。
大きな口を開けてパクッと口に入れ、「うまい!」とうなずくマツコさん。「ゆめぴりかとななつぼしのいいとこどりね。さっぱりしていて甘い!」と、その味に納得した様子です。おいしいと絶賛するうちに、一杯ペロリと完食してしまいました!
それもそのはず。「合組」はゆめぴりか9割、ふっくりんこ1割の比率でブレンドされており、つやが強く、炊飯4時間経っても強い粘りが保たれます。マツコさんが熱弁するとおり、“さっぱり甘くバランスのよい味わい”なので、普段使いのお米としておすすめ。
ただ名前には……
実は今回、新ブランド米の名前を知らされずに試食したマツコさん。「合組」という名が発表されるやいなや「はぁ?ちょっとこれひどいわよ」と表情が一変……!
「ゆめぴりか」や「ななつぼし」のかわいらしさとは一線を画す力強い響きに、納得いかないという態度です。
マツコさんへの同調を示すように、発表後の数瞬、会場に少しの沈黙が流れたのですが……。もちろん、この命名には理由があるとのこと。
「合組」とは、製茶業界で知られる言葉で、異なる産地・品種・特徴をもった茶葉をブレンドさせることを指します。茶葉それぞれの長所を生かすことで、単一のお茶にない価値を生み出します。
このお茶の「合組」のように、今回の北海道米もそれぞれの特性を生かし、新しい価値を消費者に提供したいという思いから名付けられたそうなのです。
そんな説明を受けたあとも、マツコさんは、「いいとこどりって名前はどう?」「『名前はひどいが味は良い』ってキャッチコピーは?」と、まだまだ納得できない様子。それだけ「合組」の味を気に入ったということかもしれませんね。
最後には「味はおいしかった!名前はひどい!」と捨てセリフを吐きつつも、「でもヒットする商品って最初の印象は悪かったりするからね」と応援のメッセージを送っていました。
マツコさんも納得の味を体験してみて
今回のイベントで初めて発表された新ブランド米「合組」。マツコさんもその名前に驚いていましたが、味については確かなものと太鼓判を押していました。そんな「合組」は12月より各スーパーや百貨店にて順次発売予定です。いいとこどりな味わいを確かめてみてはいかが?
取材・文/倉持美香、撮影/出口菜津実
商品概要
商品名:合組(ごうぐみ)
価格:未定
発売日:12月未定
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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