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今日の料理上手さん
フルタイムワーカーながら、忙しさを感じさせない素敵な朝時間を過ごす時間使いの達人。
和食も洋食も、独自の世界観で可愛らしくさわやかなコーディネートにまとめる。
だから、やっぱり朝ごはんが好き
ーー朝ごはんを好きになったきっかけや、できごとを教えてください。
「実際『ていねいな暮らし』とはほど遠い生活をしていると思うのですが、とにかくめりはりをつけて家事をすることで、働きながらでもゆったりした時間を持てるよう努力しています。夫の帰りが遅いため家族が全員そろうのは、朝のこの時間だけ。これからも、家族で食卓を囲む時間を少しでも増やしたいと思っています」
「朝ごはん」のこだわり、あれこれ
ーー日々朝ごはんをつくるうえで、心がけていること、大切にしていることを教えてください。
「炊きたてのごはんを食べてほしいので、朝起きてから土鍋でごはんを炊きます。1日を元気に過ごしてもらうために、朝ごはんはとにかくバランスよく。洋食でも和食でも、野菜たっぷりの汁物とタンパク質(卵料理や肉魚類)は欠かしません」
殿堂入りの朝ごはん
ーー朝ごはんのメニューでお気に入りを3つ選ぶとしたら?
簡単「ピザトースト」
「子どもたちが大好きな『朝ごパン』のひとつ。溶かしバターとケチャップを塗った食パンに、水にさらしたスライス玉ねぎ、トマト、ウインナー、ピーマンを乗せて、仕上げにチーズをたっぷり。簡単なのにこれひとつで栄養バランスもなかなかいいので、つくる方もうれしいです。サラダやスープ、ヨーグルトも添えれば、大満足の朝ごはんになります」
休日の朝は「パンケーキ」
「休日の朝は、あまり栄養バランスは考えずに、子どもたちが喜ぶものをつくっています。トッピング次第でしっかりしたごはんにも、おやつのようにもアレンジできるパンケーキは出番が多いですね。
子どもたちはシンプルにメープルシロップとバターで食べるのが好き。私はホイップやフルーツを乗せたりします。その日の気分でサラダやベーコンエッグと一緒に食べることもあります。焼き上がったパンケーキを熱々の鉄パンに乗せて各自好きなだけ食べるスタイルは、家族もお気に入りです」
野外で楽しむ「キャンプの朝ごはん」
「2年ほど前から、家族の趣味となったキャンプ。なかでも野外でつくるごはんは、毎回わくわくします。キャンプの朝はお湯を沸かして、ゆっくりとコーヒーを入れるところから。前日、近場のパン屋さんで調達してきたパン(これもキャンプに行くときの楽しみのひとつです)を炭火で温めて、ウインナーや卵を焼いたり、お餅を焼いてみたり。特別な手間はかかっていませんが、家族そろって外で食べる朝ごはんは格別です」
この1枚で朝がはじまる
ーー朝ごはんに欠かせない、愛用のお皿を教えてください。
イイホシユミコ|unjour(アンジュール)シリーズ
「ニュアンスのある色合いが朝ごはんのさわやかな雰囲気にぴったりで、よく手に取ります。パンとサラダ、卵料理を乗せるのにちょうどいいサイズでスープカップを乗せてもしっくりきます。作家さんの器は扱いに気を遣うものも多いですが、こちらは普段使いにも耐えられるほど丈夫なので、ワンプレートごはんのときによく登場します」
頼もしい、この逸品
ーー朝ごはんで愛用している食材や、調味料を教えてください。
Oliviers&Co| オリーブオイル
「梨やビターアーモンド、バターの香りのするフルーティーなオリーブオイル。パンにつけて食べるのはもちろんのこと、ビシソワーズなどのポタージュの仕上げにたらしてもおいしいです。ビンもおしゃれなのでプレゼントにも喜ばれると思います」
「朝ごはん」をもっと楽しく
ーー朝ごはんづくりが苦手な人に、朝ごはんをつくるうえでのアドバイスをお願いします。
「平日の朝ごはんは時間が勝負。寝坊した日でもごはんのお供さえ常備してあればなんとかなります。わが家では梅干しや佃煮、浅漬け等をお気に入りの保存容器に入れているので、ぱっと冷蔵庫から出すだけです。パンの朝ごはんのときには、ヨーグルトやジャムがあると便利です」
今、気になる「料理上手さん」
ーー日頃参考にしている「朝ごはん」が得意な料理上手さんを教えてください。
「朝ごはんといえば、かおちゃんが一番に浮かんでしまいます。ついでに、おいしい!って目をキラキラ輝かせている姿まで(笑)。おいしいものを見つけ出す才能はピカイチ!食を含めた生活を全力で楽しんでいるかおちゃんの朝ごはんは、自然体でいつもおいしそうなので毎朝の楽しみです」
次回はかおしさんに「朝ごはん」のこだわりを教えていただきます。どうぞお楽しみに♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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