【真実4】豆は深煎りのアイスコーヒー用ブレンドでOK。フルーティなグァテマラもおすすめ

ところで、おうちでコールドブリューコーヒーを楽しむ際は、どんなコーヒー豆や挽き方を選べばいいのでしょう。
「深めに焙煎したアイスコーヒー用のブレンド豆か、シングルオリジン(単一種類の豆)なら、フルーティな味わいが夏に合うグァテマラやブラジル、エチオピアがおすすめです。挽き方は抽出器具にもよりますが、浸漬時間が短い場合は中挽き〜中細挽き、長い場合は中挽き〜中粗挽きが基本です」
いろいろな豆を試して、自分好みの味を追求するのも楽しそうですね。

【真実5】窒素ガス入りの「ニトロ」はコールドブリューの人気メニュー

すっきりとした飲み口のコールドブリューコーヒーは、冷蔵庫で冷やしても、氷を入れても美味しく味わえますが、「まずはミルクや氷を加えず、冷やした状態のストレートでその味わいを楽しんでほしい」とアレックスさん。
さらにコールドブリューならではのアレンジとして人気なのが、「ニトロコーヒー」。コールドブリューコーヒーに窒素ガスを注入したこのメニューは、きめ細かいクリーミーな泡が特徴で、まるで黒ビールのようなルックス。
実際に飲んでみたらさらにびっくり、苦みが引き立つ大人な味わいで、ノンアルコールビールを飲んでいるよう。こちらのメニューは<MOJO coffee>をはじめ、コールドブリューコーヒーが味わえるカフェなどでメニューオンしていることが多いので、ぜひ足を運んでみて。
アイスコーヒーの新たな選択肢、バリエーションとして注目のコールドブリューコーヒー。アイスコーヒーと飲みくらべして、その味わいの違いを確かめてみてください。

取材協力/MOJO coffee 原宿店

世界的なコーヒーカルチャー発信地のひとつ、ニュージーランド・ウェリントン生まれの人気カフェ。ガラス張りの店内は明るくスタイリッシュな雰囲気。コールドブリューコーヒーはおしゃれな遮光タイプのボトルで提供、コールドブリューコーヒーに合うスコーンやマフィンと一緒にどうぞ。
住所 東京都渋谷区神宮前3-22-15 tel 03-6721-0263
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