発芽した芽ねぎを収穫しよう!

栽培をはじめてから、およそ2~3週間ほどで6~10cmの丈に成長するので、好みの長さで切って収穫します。下から3cmくらいを残してカットすると、また新しく芽が生えてくるため、2回までなら栽培可能。

最近は、発芽した状態の「芽ねぎ栽培キット」というものがあります。それを利用すると、さらに簡単で便利ですよ。

芽ねぎを使うおすすめのレシピ4選

1. 芽ねぎと梅肉の和え物

梅肉とかつおぶし、しょうゆを混ぜて、芽ねぎとともにごはんにトッピングするだけの、いたってシンプルで簡単なレシピです。酸味と旨味、香ばしさが、芽ねぎのほのかな辛味と相まって、ごはんがいくらでもすすみます。

2. ごま豆腐と芽ねぎの梅肉風味和え

こちらも梅肉とかつおぶし、刻み海苔を、ごま豆腐にのせるだけの、手軽なおつまみの作り方。滋味深くてコクのあるごま豆腐に、酸味や海の風味が新鮮で、芽ねぎのほどよい辛味がよく合います。普通の豆腐を使う、冷や奴に応用しても良いですね。

3. 芽ねぎのにぎり寿司

芽ねぎをたっぷり使う定番のメニュー、にぎり寿司を作ってみましょう。レシピといっても、酢飯の上に芽ねぎをのせて、海苔で巻くだけです。白米ではなく玄米ごはんを使い、梅酢で酢飯を作るのがポイント。少しだけ添える柚子こしょうが、全体の味をまとめてくれます。

4. 鴨肉とねぎの和風ペペロンチーノ

にんにくとオリーブオイル、唐辛子で作るパスタ、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノのレシピ。鴨肉と長ねぎを具材に、白だしで味付けします。さらに、香り豊かでやわらかい芽ねぎをトッピングする、和風味のひと品です。

購入しても栽培してもおいしい芽ねぎ

芽ねぎはまだまだ出荷量が少なく、いまだに寿司店や料亭御用達の希少食材です。いざ購入しようと思っても、量と価格のギャップにきっと驚くはず。その点、栽培した芽ねぎはコスパがよく、手軽に使えるのがうれしいところですね。

毎日使うものではないので、買ったほうが良いのか、栽培したほうが良いのかは人それぞれ。いずれにしても、芽ねぎを一度食べたら、やみつきになることは間違いありません。この記事のレシピを参考にして、芽ねぎでおいしい料理を作ってみてください。
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