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今日の料理上手さん
だから、やっぱりお弁当が好き
お弁当づくりを好きになったきっかけや、出来事を教えてください。
節約や健康のため…となんとな~く作り始めて、なんとなく作り続けていたけれど、「毎日の食事の三食のうちの大事な一食だよなぁ」と思い始めてから、お弁当についてちゃんと考えるようになりました。お弁当には朝ご飯や晩ご飯とはまた違う、お弁当だけの世界があります。その世界を知ることによって、お弁当づくりがどんどん楽しくなりました。
「お弁当」のこだわり、あれこれ
日々お弁当を作るうえで、心がけていること、大切にしていることを教えてください。
こだわりやルールはあまり作らないようにしています。作り置きは作るけど、卵焼きは毎朝焼く、というのがお弁当を作り始めた頃からの唯一変わらないルーティーンです。色合いや品数も絶対これがなきゃ、ということもなく、あるものでなんとかする、というのが今のこだわりです。
たどり着いた、このひと箱
愛用のお弁当箱を教えてください。
お弁当を作るなら曲げわっぱを使ってみたい!という私と、食べる前にチンして温かいお弁当が食べたい!という旦那さんとの、二人の希望が叶えられる、ということで使い始めました。お手入れも特段難しいということもなく、使い始めて4年ほどたちますが問題なく使えています。わっぱなので和風のおかずをいれることが多いですが、特にこだわりなく何でも入れます。(汁気のあるものはあまり入れません)
わたしにとっての名作劇場
これまで作ったなかで思い出に残っていたり、傑作だったお弁当はありますか?
お好み焼き弁当
旦那さんへの普段のお弁当の中のひとつです。関西人ならではの内容と、お好み焼きがお弁当箱に奇跡的にピッタリおさまったときの個人的な快感と、蓋をあけてびっくりしたという旦那さんの反応が面白かったです。ちなみに、お好み焼きのしたには、ご飯と、唐揚げ、きんぴらごぼうを入れました。お好み焼き定食弁当です。
頼れるレギュラー選手たち
お弁当づくりに欠かせない、定番のおかずを3つあげるとしたら?
卵焼き
卵料理はかなりの高確率で入れます。味付け卵、スクランブルエッグ、具入りの卵焼き、シンプルな卵焼きなど様々です。毎日入っていても飽きないように入れる具を変えたり、ちょっとだけ残った晩ご飯のおかずを入れたり、あの手この手を使って作っています。旦那さんの家は甘い卵焼きが主流だったので、そのまま我が家でも甘い味付けにしています。
ハンバーグ
シンプルに焼いてケチャップをかけるだけのものから、煮込んだり、ソースをかけたり、チーズをのせたりと、和風にも洋風にもできてアレンジしやすく便利。焼いて味付けをしていない状態のものを常に冷凍庫にストックしています。メインのおかずに困った時の救世主です。大きさはお弁当用に、と小さいものだけでなくドーンと置けるように大きいサイズのものも作ります。
塩ゆで・塩もみ野菜
週末に作り置きを作ることが多いのですが、その際に野菜の下ごしらえをするようにしています。シンプルに茹でるだけ、塩もみをして水分を絞っておくだけですが、これをしておくだけでお弁当づくりにかける時間が短縮できます。塩もみした野菜は、市販のドレッシングやふりかけと和えたりするだけですぐに一品が完成します。
「お弁当」をもっと楽しく
お弁当づくりが苦手な方に、どうしたらお弁当づくりが楽しくなるか、アドバイスをお願いします。
お弁当はこうじゃなきゃ、とかこれが普通だ、とか固定概念は持たないようにしています。普段の食卓が各家庭それぞれ違うように、お弁当も違って当たり前だし、それぞれの家の個性がでてこそだとも思います。その個性を見るのも好きなので実際に真似する、真似しないは別にして、いろんな人のお弁当からインスピレーションをもらうことも大切にしています。
今、気になる「料理上手さん」
日頃参考にしている「お弁当」が得意な料理上手さんを教えてください。
「肩ひじを張っていない自然体なお弁当で、見るといつもなんだかほっとします。」
次回はおがわひろこさんに「お弁当」のこだわりを教えていただきます。どうぞお楽しみに♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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