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今日の料理上手さん
だから、やっぱり料理が好き
お料理を好きになったきっかけや、出来事を教えてください。
学生時代から旅行と食が大好きで、休日にはあちこち出かけていろいろなものを食べて過ごしました。大人になっても食いしん坊な性格は変わらず。一日中食べ物のことを考えていたくて、今はオーバッシュカフェという徳島の地産地消カフェで働いています。自分の作る日々のお料理で、大切な人の体が作られる。旦那さんと暮らすようになってから、そのことに対する嬉しさと責任に改めて気付いて、それからは時間・栄養面を工夫して作ることで更にお料理が好きになりました。
「ふだんごはん」のこだわり、あれこれ
日々お料理を作るうえで、心がけていること、大切にしていることを教えてください。
我が家2人の消費量なんて微々たるものではあるけれど、地元でおいしい野菜を育む生産者さんを応援したくて、なるべく地元徳島の生鮮品を使うようにしています。あとお店でもお家でも大前提は、自分の作りたいものではなく、まずは食べ手の気持ちになって、喜んでくれそうな献立や味付けで作って囲むことです。
最愛! ヘビロテおかず 3選
これさえ作ればみんなハッピー♪な定番おかずを教えてください。
「手作りパン粉のとんかつ」
お肉屋さんで、通常のとんかつ肉の倍の厚みに切ってもらった豚肉をぜいたくに使います。卵なしバッター液(※)に浸した後、パン粉をしっかりとつけて揚げると、香りよくかりっかりに。朝食に食べてるo-ba'sh crustの天然酵母パンの耳や端などを集めておいて、溜まってきたらフードプロセッサーにかけてパン粉にしています。キャベツは細千切り派です。
※バッター液:卵・小麦粉・水をあらかじめ溶いたもの。卵なしの場合はマヨネーズを入れる場合も。
「焼き餃子」
わたしがお酢だけで食べるのが好きなので、うちの餃子はあらかじめタネにほんのり下味をつけてあります。初めはボウルに合挽肉だけ入れて、粘りが出るまでしっかりとよくこねて、調味料を入れる度にもみ込むようにこねて、最後にニラとキャベツを入れます。食べ始めはお酢のみ、後半はそれぞれ好きな瓶調味料を足して食べています。
「ミートボールパスタ」
生トマトから手作りしたトマトソースで作るパスタは、季節問わずわが家の定番。特に夏場はトマトをまとめていただくことが多いので、一気に大鍋で煮詰めて、出来たソースは冷凍保存。缶づめとは全然違う甘酸っぱく濃厚なソースはパスタにもよーくからんでクセになる味です。ひき肉を手作りして肉々しくしたり、ハーブをねりこんだりしてその時どきでアレンジしてます。
おいしいを作る、愛しの調味料
おいしい料理つくりにかかせない、お気にいりの調味料を1つ教えてください。
いんやん倶楽部 │ ごまドレッシング
時短なお助けメニューとして、冬だと豚しゃぶ、夏だと冷しゃぶサラダなどをすることが多いのですが、そんな時に欠かせないのがこのゴマドレ。ついついつけすぎてしまうから、無添加で体にやさしい素材で作られているのも嬉しいことだし、ちょっとすっぱいのがたまらなくおいしくて、お肉もお野菜もたっぷりの量食べられます
ITEM
「いんやん倶楽部 ごまドレッシング」
¥555〜
内容量:220g
※2018年5月9日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
もう手放せない、キッチンの相棒
買って良かった調理家電や調理グッズをおしえてください。
BALMUDA │ The Toaster
わが家は朝は絶対パンにコーヒーなのですが、焼き上がりが今までよりも断然美味しくなりました。てっぺんが焦げやすいクロワッサンや、ムラに焼けやすいチーズトーストが本当にキレイに焼きあがります。オーブンがわりに、ピザやグラタンを焼いたりもしています。
ITEM
「BALMUDA The Toaster」
¥21,780〜
サイズ:本体寸法 357mm(幅)× 321mm(奥行き)× 209mm(高さ)/庫内寸法 274mm(幅)× 204mm(奥行き)× 178mm(高さ)
※2018年5月9日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
「ふだんごはん」をもっと楽しく
お料理が苦手な方に、どうしたら毎日のごはん作りが楽しくなるか、アドバイスをお願いします。
台所歴の短いわたしが言えた立場ではありませんが、保存が効くようなものは数日分まとめて作って“常備菜”にしてはいかがでしょうか。お味噌汁だってお味噌を溶く前のものを作り置きするとか。共働き主婦の場合、たとえば帰宅した時に“今日は冷蔵庫に2品は出来てるから”と思えるだけでその日のお料理タスクがぐんと減って、台所でのびのび食材と向き合える気がしているんです。
今、気になる「料理上手さん」
日頃参考にしている「ふだんごはん」が得意な料理上手さんを教えてください。
「Takacoさんのお料理はいつも女性らしくて、美しくて、おおざっぱなわたしにはきっといつまでたっても真似できないなぁって思います。そして、お料理のことや道具のこと、きいてみたいなぁって思っていてたので、一番はじめに顔が浮かんだのがTakakoさんでした。」
次回はTakacoさんに「ふだんごはん」のこだわりを教えていただきます。どうぞお楽しみに♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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