ライター : エマ

無垢材テーブルには2種類の仕上げ方がある!

無垢材テーブルの仕上げ方には、“オイル仕上げ”と“ウレタン塗装仕上げ”の2種類があります。オイルは植物性の原料をメインとした塗装で、木の表面に塗ることで内部へ染み込ませて仕上げる方法です。 一方、ウレタン塗装はウレタン樹脂というプラスチック成分で、木の表面に膜を張るようにして仕上げる方法になります。どちらもメリットやデメリットがありお手入れ方法が異なるので、ひとつずつ解説していきます!

オイル仕上げの特徴

メリット

オイルを染み込ませたテーブルは、自然なツヤと独特のしっとり感があり、ツルツルとした触り心地が特徴です。化学的なものを使わない昔ながらの方法なので、安心感があります!また、ひっかいて傷になったりへこんだりした場合でも、紙ヤスリでこすってオイルで仕上げ直すことで、きれいに修復することができます。

デメリット

一方、オイル仕上げは水に弱く、濡れたコップや食器をしばらく置いておくと輪ジミになってしまうことがあります。また、使い続けることで少しずつオイルが抜けてきてしまうので、定期的にオイルを塗ってメンテナンスしてあげる必要があるのです。

お手入れ方法

普段は、水をしぼったふきんで使用後にサッと拭けばOKです。ツルツル感がなくなってカサカサしてきたら油分が抜けてきた証拠なので、植物性のオイル(オリーブオイルなど)を布に含ませ、クルクルと動かしながら薄く塗りつけてください。オイルを塗る前に軽く紙ヤスリをかけると、ついてしまったシミや汚れを目立たなくさせることができます!

ウレタン塗装仕上げの特徴

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