山形の郷土料理20選♪ 雪国ならではの工夫がおもしろい

東北地方の日本海側にある「山形」。美しい自然に囲まれたこの地域は、豊かな食材の産地です。ここでは「山形」の四季を彩ってくれる郷土料理を20個ピックアップ!それぞれの季節の旬を活かした素晴らしい料理の数々をご紹介していきます♪

四季を彩る山形の郷土料理に舌鼓◎

東北地方の日本海側にある、美しい自然に囲まれた土地「山形」。冬には大雪がふり積もる地域もあり、スキー場があることでも有名です。また、豊かな自然に恵まれていることから、昔から農産物の生産も盛ん。さくらんぼやメロン、お米、牛肉、ワインなど、数多くの特産品があります。

土地に根ざした郷土料理がたくさんあるのも、この「山形」の特筆すべきポイント。また、季節によっても、旬の料理が違ってきます。春は豆類や葉物野菜を使った料理、夏には先祖を供養する料理、秋にはいも煮など収穫に感謝する料理などが楽しめるのです。また冬には、どんがら汁などの身も心も温まる料理を食べることができるでしょう。

四季を通じて食文化の豊かさを感じられる、それが「山形」の大きな魅力なんですよ♪

春の郷土料理4選

1. 「ゆべし」

米粉を使って作った、モチモチ食感の和菓子「ゆべし」。この地方の農家では、お米を粉に挽いて端午の節句をはじめとして、人が集まるタイミングで作ってふるまうのだとか。「指で押した」というところから「ゆべし」という名前になったそう。柏の葉や笹の葉にのせているのは長期間の保存を効かせるため。伝統料理ならではの知恵が活かされています。

2. 「孟宗汁」

「孟宗(もうそう)汁」は、春に採りたてでおいしい孟宗竹を、味噌と酒粕で味付けして煮込んだもの。コリコリとした食感と素朴な風味が魅力の汁ものです。こちらも山形の庄内地方の郷土料理。庄内地方では、ゴールデンウィークに春まつりを開催する集落が多くあり、そのときに「孟宗汁」がでてくるの一般的なのだとか。

3. 「笹巻き」

「笹巻き」は、子どもの成長を願って、また旅立ちの無病息災を願って作られたといわれている伝統食のひとつです。主な素材はもち米。笹の葉っぱは防腐剤としての役割を果たしています。食べるときには笹の葉っぱをむいて、黒蜜やきな粉をつけて食べるのが一般的。

4. 「うこぎご飯」

炊きたてのご飯に「うこぎ」とゴマを混ぜ合わせて作る「うこぎご飯」。「うこぎ」とは、トゲがあるので防犯に役立つと同時に、春の香りを食卓に運んでくれる植物です。米沢地方の垣根などで栽培され、新芽を食べることで珍重されてきました。上杉鷹山が、家の垣根に「うこぎ」を植えることを奨励したのだとか。

夏の郷土料理4選

5. 「むきそば」

そばの実をむいて茹でたものにだし汁をかけて食べる郷土料理「むきそば」。もともとは関西方面の寺院で食べられていたものが、江戸時代中期に山形に伝えられたのだとか。山形は寒暖の差が大きいので、風味豊かなそばを作ることができるそう。素材の味が存分に活かされた、上品な味わいが魅力のひと品です。

6. 「冷や汁」

「冷や汁」は、上杉謙信の出陣の献立のひとつだったことから、旧上杉藩・米沢地区を中心に行事食として伝わっている郷土料理です。「汁」と呼んでいますが、だしの旨みを存分に味わえる、具だくさんのおひたしといったほうが正確でしょう。具材には四季折々の旬の野菜を使って、だしは干し椎茸や干し貝柱などの乾物からとります。

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