ライター : 白井シェル

フリーライター

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ミルミキサーがあればなにかと便利♪

※写真はミルミキサーのイメージです。
ミルミキサーとは、食材を粉砕するミル機能がついたミキサーのことです。ミキサーとミルの容器&刃が別になったタイプが大半で、小容量の製品のなかには、1種類の刃で両機能を兼用するものもあります。

ミルでコーヒーの豆挽きやふりかけ作り、煮干しを粉砕したり氷を砕いたりと、製品によっていろんな用途に利用可能。ミキサーと比べてミル容器が小さいため、大量の食材を一度に処理することができないのが難点です。

ミルミキサーを選ぶときのポイント

※写真はミルミキサーのイメージです。

人数に応じた容量のミキサーを選ぼう

ミルミキサーを選ぶうえで一番のポイントが、ミキサーカップの容量がどれくらい必要なのかです。

容器サイズには250~1,500mlの幅広いラインアップがあり、家族の人数に合わせた製品を選ぶことが大切。ひとりなら300ml前後、2~3人なら700mlほど、4人以上なら1,000ml以上の容量が適しています。

よく作る料理に合うパワーのものを!

パワーとは消費電力のことで、高いほど刃が高速回転し、力強く短時間で食材を粉砕してくれます。ミキサーによって異なりますが、50~500Wが一般的。

やわらかいカットフルーツをジュースにするには100Wもあれば十分ですが、丸ごとの果物や冷凍食品を粉砕するには、200W以上はほしいところですね。

ミル刃の種類と機能をチェックしよう

粉砕したい食材の種類によって刃が異なる

乾燥食材を粉砕してふりかけやだし粉にする機能は、ミキサーとミルが別容器かどうかに関係なく、どんなミルミキサーでも基本的に同じです。

しかしコーヒー豆を細かく挽いた粉末や、サラサラした粉茶を作るときは専用カッターが必要な場合も。そのあたりをよく考慮したうえで、自分に合った製品を選んでください。

ドライミルとウェットミル

すでに紹介したようにふりかけやだし粉作り、コーヒー豆に緑茶の細かい粉末を作る機能をドライミルと呼びます。

一方で水分を含んだ固形物を粉砕できる、ウェットミル機能を持つ製品も人気。ペーストやピューレ、自家製マヨネーズを作ったり、調理した食品でお子さんの離乳食などを手軽に作れるのが魅力です。
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