ライター : なっちゃん

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シェーブルチーズってどんなチーズ?

シェーブルチーズとは、ヤギの乳を原料に作られたチーズのこと。このシェーブルとはフランス語でヤギを意味しており、主にフランスで古くから作られているチーズです。

シェーブルチーズは、ヤギ特有のクセのある味わいが特徴的。ほかのチーズとは違った風味があるので、少しクセのある味が好きな方からこよなく愛されています♪ シェーブルチーズ初心者さんは、最初からたくさんの量を食べるのではなく、少量からチャレンジするのがおすすめですよ。

また、やわらかい食感で口当たりがよく、ホロホロと形が崩れやすいというのもシェーブルチーズの特徴です。細かくしてドレッシングに混ぜたり、ジャムのようにパンに塗ったりしていただくと、とてもおいしく食べることができますよ!

どんな種類がある?

シェーブルチーズの種類味わい食べやすさ
ヴァランセ旨みがギュッと詰まっており、コクがあり濃厚な味わい。クセが少なく食べやすい初心者向け
セル・シュール・シェールきめ細かく繊細な口当たり。ほどよい酸味が口に広がる中級者向け
プリニー・サン・ピエールほどよく酸味があり、クリーミーな味わい。ほかチーズに比べ、ヤギ特有の風味がある上級者向け
やわらかい食感と独特のクセがあるシェーブルチーズにはいくつかの種類があります。深みのある味わいや、初心者の方でも食べやすいものまで、特に特徴のあるおすすめの3種類をご紹介します♪

ヴァランセ

ヴァランセは、フランスのヴァランセ村で作られているシェーブルチーズです。四角錐の形をしており、数あるシェーブルチーズの中でも有名な種類。表面はグレーがかった色をしていますが、切ると中は真っ白の透き通った色をしています。

ヴァランセは旨みがギュッと詰まっており、コクがあって濃厚な味わいが特徴です。熟成が進んでいないものであればクセも少ないので、初めてシェーブルチーズに挑戦するという方でも食べやすいですよ♪

セル・シュール・シェール

セル・シュール・シュールは、丸く平たい形をしたシェーブルチーズで、ポプラの木炭の粉がまわりにまぶされているのが特徴です。外側は灰でおおわれていますが、中はとてもキレイな白色のチーズになっていますよ。

きめが細かく繊細な口当たりで、ほどよい酸味が口いっぱいに広がることから、数あるシェーブルチーズの中でも"最高傑作"と呼ばれています。どのような食材とも相性がいいので、なんでも使える万能チーズです♪

プリニー・サン・ピエール

プリニー・サン・ピエールは、背の高いピラミッド型をしていることから「エッフェル塔」の愛称で親しまれているシェーブルチーズです。中の色は白くてきめが細かいのが特徴。しっとりとした口当たりです。

ほどよい酸味があり、クリーミーな味わいを楽しむことができるのもプリニー・サン・ピエールの魅力。また、ほかのチーズに比べてヤギ特有の風味があるため、シェーブルチーズを食べ慣れている方におすすめしたいチーズです♪

シェーブルチーズの食べ方は?

シェーブルチーズ本来の味を楽しむには、そのまま食べやすい大きさに切っていただくのがおすすめです。ヤギの独特の風味が気になる方はぜひ焼いて食べてみてください♪ 焼くことで特有のクセが和らぎ、初心者の方でも食べやすくなります。

シェーブルチーズはホロホロとしてやわらかいので、サラダのドレッシングに混ぜて食べるのもおいしいですよ。また、フルーツとの相性も抜群なのがシェーブルチーズの魅力。コクのある濃厚な味わいが爽やかなフルーツとよく合いますよ♪
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