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これを選べば間違いない!
この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
伊勢丹新宿店で人気のプレミアムチーズ専門店、<フロマジュリーHISADA>。パリに本店を持つ、世界中から本当に美味しいチーズを厳選して提供するチーズのセレクトショップです。店頭にはヨーロッパから直輸入されたさまざまなタイプのチーズが並んでいて圧巻。
でもどれも美味しそうで、どれを選んでいいかわからない……という人のために、今回は絶対に外さないHISADAの2017年売れ筋TOP5を紹介します。紹介してくれるのは、店長・榎島功さんです。
【第1位】トリュフの香りが口いっぱいに広がる「モー トリュフRothschild」
カマンベールに代表される白カビタイプのチーズの中でも、もっとも古い歴史を持つ「ブリ・ド・モー」。その中に仏ペリゴール産の最高級黒トリュフをサンドした、何とも贅沢な一品です。ひと口食べれば、口いっぱいにミルクのうまみとトリュフの芳醇な香りが広がります。
「このチーズを手がけているのは、ボルドーワインの5大シャトーとして名高い『Rothschild(ロートシルト)』家。ワンランク、ツーランク上のおもてなしに対応できる、まさに『勝負チーズ』です。シャンパーニュにも重めの赤ワインにも合いますよ」
【第2位】期間限定の人気チーズ! 「モンドール AOC マダムHISADA」
<フロマジュリーHISADA>の顔であり、熟成士でもあるマダムHISADAがセレクトした、とっておきのこちらのチーズ。ウォッシュタイプ(外皮をお酒などで洗って熟成させたもの)のチーズの中でも、秋冬にしか出回らない、季節限定の人気アイテムです。側面に巻かれた樹皮によって風味づけられた深い香りと、熟成しやわらかくなったとろとろの食感が魅力。
「コクのある味わいはシャンパーニュにも合うので、とくにパーティにおすすめです。一番上の外皮を切り取って、中身をスプーンですくってお召し上がりください。チーズを温めて、ゆでたじゃがいもなどの根菜につけて食べても美味しいですよ」
【第3位】中はとろとろ、独特の風味を楽しむ「エポワス AOC マダムHISADA」
19世紀の有名な食通ブリア・サヴァランに「チーズの王」と称された、ウォッシュタイプ代表格の「エポワス」。フランスのブルゴーニュ地方で生産され、表面を塩水と地元のマール酒を混ぜたもので洗うことで独特の風味をつけています。味わいはしっかりした塩気がありながらもマイルド。マダムHISADAが熟成工程を手がけ、とろとろに仕上げています。
「ブルゴーニュの赤ワインとはもちろん相性バッチリ。ぜひ、なめらかなとろみと刺激的な香りを楽しんでみて。上部の外皮を外して、中のチーズにバゲットなどをつけてお召し上がりください」
【第4位】ミルク感とうまみが広がる看板商品! 「コンテ AOC エクストラ」
フランスで最も生産量の多い、ハードタイプの人気チーズ「コンテ」。HISADAで取り扱うのは「エクストラ」と呼ばれる、18ヵ月以上熟成した最高品質のもの。塩気が少なく、ナッツのようなコクのある味わいが特徴的で、ひと口食べるとそのうまみに圧倒されます。
「うちの看板商品で、『とりあえずこれはカゴに入れる』という人も多いですね。白ワインやミディアムボディの赤ワインにも合いますが、イチジクと一緒にコーヒーや紅茶に合わせても楽しめます。ご年配の方からお子さままで、どなたでも美味しく召し上がっていただけるチーズです」
【第5位】うまみ、塩気が最高レベル! 「ロックフォール AOC ヴェルニエ」
青カビタイプのチーズの中で、「王様」といわれるのがフランスの「ロックフォール」。マダムHISADAが「現地で食べ比べして、やっと見つけた」というこちらのロックフォールは、塩気、うまみ共にバランスがよく、羊乳ならではの滑らかな口どけと濃いうまみが特徴。
「チーズ通の方やワイン好きの方に人気の商品です。赤ワインはもちろん、ちょっと贅沢に貴腐ワインと合わせてもよいですね。塩気が強いので、バゲットやナッツ類、はちみつと合わせると美味しく召し上がれます」
さすが、専門店ならではのラインアップ。今回ご紹介した5アイテム以外にも、ほかではなかなか手に入らないプレミアムなチーズがたくさん。いずれも<HISADAセレクト>の高品質なアイテムばかりです。人気アイテムを食べ比べたいなら、少量ずつ数種類のチーズが組み合わさったアソートもあります。ぜひ、ワインのお供に、お食事に、ティータイムのお供に、本当に美味しいチーズを選んでください。
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