春をよぶ和菓子♪ 奈良「糊こぼし」は期間限定の儚い椿…。

奈良の和菓子屋さん「萬々堂通則」が作る『糊こぼし』という和菓子をご存知でしょうか。3月の"東大寺二月堂お水取り"の時期に合わせて作られる、椿の花をかたどった艶やかな和菓子なんです。今回は、季節を感じる春の和菓子「糊こぼし」をご紹介します。

2018年2月25日 更新

奈良の和菓子屋「萬々堂通則」とは?

奈良県奈良市にある「萬々堂通則(まんまんどうみちのり)」は、江戸時代後期に創業した老舗の和菓子屋さんです。お店には古都の彩りをそのままに、伝統の技と新しい風を織り交ぜた優美なお菓子が並びます。

春を呼ぶ萬々堂通則の糊こぼし

3個入り1,300円、6個入り2,480円(税込)

奈良で"春を呼ぶ"と言われている「糊こぼし(のりこぼし)」は、3月の"東大寺二月堂お水取り"の時期に合わせて作られるお菓子です。"東大寺二月堂のお水取り"の際に、須弥壇の四隅を飾る椿の造花かたどった和菓子なんですよ。

全国的にはあまり馴染みのない商品名ですよね。「糊こぼし」とは、二月堂で修行僧がお水取りに使う造花の椿を作るときに、糊をこぼしてしまったかのような斑点があるので、そう呼ばれるようになったんだとか。
色鮮やかな椿の花がデザインされたパッケージもかわいいですね♪
箱を開けると、パッケージデザインに勝るとも劣らない鮮やかな椿が姿を現します。椿の紅白の花びらは"練りきり"で、形が崩れないようにしっかりとした固さがありますが、お口に入れた瞬間、サッと溶けていく食感。

やわらかい花びらに包まれている黄身餡は、しっとりとしています。花びらと餡の上品な甘さととろけるような食感で、しばし優雅な時間が味わえますよ。

糊こぼしの販売期間

「糊こぼし」は、"東大寺二月堂お水取り"ゆかりの和菓子なので、毎年2月~3月中旬までの期間にしか販売されません。2018年は2月1日(木)より店頭販売を開始しています。地元では「糊こぼし」の発売で春を感じる人もいるそうですよ。

糊こぼしは通販で購入可能か?

お店に問い合わせてみたところ、「糊こぼし」は繊細なつくりのため、「崩れても仕方がない」と了承した場合にのみ、発送していただけるそうです。なので予約はインターネットではなく、電話のみとなっています。

ただ、お店の人いわく、しっかりとしたつくりできちんと梱包されているので、崩れることはほとんどないそうですよ♪

和菓子で季節を楽しむ♪

日本では、"和菓子で季節を感じる"という文化が存在します。日本ならではのすてきな心意気ですよね。「糊こぼし」は春の訪れを告げてくれるだけじゃなく、紅白のおめでたい色彩からしあわせをも運んできてくれそうですよね。

春を運ぶ期間限定のかわいい和菓子をぜひお試しください♪

店舗情報

■店舗名:萬々堂通則
■最寄駅:近鉄「奈良」駅から徒歩5分
■住所:奈良県奈良市橋本町34 奈良もちいどのセンター街
■電話番号:0742-22-2044
■営業時間:9:00~19:30(木曜日 10:00~17:00)
■定休日:木曜不定休
■公式HP:http://www.manmando.co.jp/
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sakura

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