日本のソウルフード「どんどん焼き」って?名前の由来や作り方もご紹介♪

粉物で作られるどんどん焼きは、各地でソウルフードとして親しまれているそうです。ただ、地域によってじゃっかんの違いがあることをご存知でしょうか?この記事ではどんどん焼きの歴史や、地域別の特徴などをご紹介していきます♪

2018年2月1日 更新

どんどん焼きって?

小麦粉を焼いて作る料理「どんどん焼き」。各地でソウルフードとして親しまれていますが、地域によりちょっとした違いがあります。小麦粉をベースとして作られるのは同じですが、味や形が異なっているのです。

・山形県
箸にくるくる巻かれたタイプのどんどん焼きです。戦前、大場亀吉氏が東京から山形に持ち帰り定着しました。このくるくると巻かれた形は、熱くて持てない子ども達のため考案されましたそうです。大場氏は1本の棒に巻いていましたが、細い棒に巻くことが難しいため、現在は一膳の箸に巻かれています。
  
・宮城県 仙台
半月型で、ねぎ入り・醤油味のどんどん焼です。ねぎ焼きに近いという意見もありますが、入っているのは桜えび・紅しょうが・天かすなど。お祭りの屋台のほか、居酒屋でも食べることができます。また、山形のどんどん焼きをベースとしたと考えられている、くるくる巻きタイプもあります。

・岩手県
岩手のどんどん焼きの特徴は、海苔がついていること。円型、または半月型のことが多く、しょう油で味付けされます。具材は少なめで、薄焼きと呼ばれることもあります。

・富山県
半月型でソース味のどんどん焼きです。桜えびや青のり、かつお節などをのせて円型に焼いたあと半月型にします。生地は薄めですが、もちもちした食感。氷見のどんどん焼きには食紅が練り込んであり、ピンク色をしています。

・埼玉県
古くから食べられている北葛飾郡の松伏町では、郷土料理として知られています。自宅で簡単に、手早く作ることができるどんどん焼きを復活させようと、松伏町のHPには、しょう油味のどんどん焼きレシピも公開されています。

どんどん焼きの由来について

どんどん焼きの歴史

どんどん焼きだけでなく、お好み焼きなど、小麦粉を使った焼きもの料理や麸焼きは古くから日本人に好まれており、起源は安土桃山時代という説があります。江戸時代にも助惣焼(すけそうやき)などが流行しており、時代ごとに人気の粉焼きが誕生しています。

現在も東北・北陸地方と埼玉などでソウルフードとして好まれているどんどん焼きですが、全国に広まるきっかけとなった場所は東京。大正から昭和10年頃の間に、東京で人気となった焼き物です。当時は路上に屋台が並び、店員さんがお好み焼きを小さくしたような形のどんどん焼きを鉄板で焼いてくれました。

どんどん焼きの形は、全国各地に広まるにつれ変化していきます。丸型、半月型のほか、食べやすいようにと、割り箸にくるくると巻きつけたどんどん焼きもあります。

「どんどん焼き」の名前の由来

どんどん焼きという名の由来はいくつかあり、はっきりしたことはわかっていません。屋台の店先で客を呼ぶため太鼓をドンドンと鳴らしていたからどんどん焼きというものや、どんどん売れることからどんどん焼きという説などがあります。
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kinako

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