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乾燥パスタを水に漬けておくだけで、生パスタ風のモチモチ食感に変身!?
この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
種類豊富なパスタ料理は、家で作るランチの定番。
手に入りやすい乾燥パスタを使うのがおなじみだが、モッチモチの「生パスタ」のおいしさにはやっぱり敵わない。
でも実は、乾燥パスタにひと手間加えるだけで、まるで生パスタのようなモチモチ食感に変身させることができるのだ!
その方法とは、ずばり「パスタを水に浸けておく」こと。お湯で茹でずに水に漬けるだけで、乾燥パスタは驚くほどモチモチ食感になる。さっそく手順を紹介していこう!
基本の「水漬けパスタ」の作り方
水漬けパスタを作る手順はごくごくシンプル。ここでは、もっとも一般的な1.7mmのスパゲッティを水漬けにする方法を紹介しよう。
ちなみに「早ゆで」などといった表記のパスタを使うと、パスタが溶けて食感が悪くなる可能性があるので注意。
材料(2人分)
・乾燥スパゲッティ(1.7mm)… 200g
・水 … 800ml
作り方
① バットなどの容器に乾燥スパゲッティを入れ、しっかりと水に浸す。
② ラップか蓋をし、冷蔵庫に1時間半~1日間入れておく。漬けてから1時間で、水の色が乳白色に変わる。(漬け時間はパスタの種類によって変動あり)
③ ザルにあげ、パスタの水気をしっかり切ってそのまま調理する。
ここでひとつ注意点が。
作ったことがある人ならご存じかもしれないが、水で柔らかくした「水漬けパスタ」に火を通す際、茹でてしまうと味が落ちてしまう。パスタの形が崩れて、ベチャッとした食感になってしまうからだ。
そのため、水漬けパスタを調理する際は、「炒める」「オーブンで焼く」など、お湯を使わない方法をとるのが、おいしく仕上げるためのコツになる。
続いて、「水漬けパスタ」のモチモチ食感を活かすためのアレンジレシピを紹介していこう!
懐かしのあの味も、モチモチの新食感に!「水漬けパスタのナポリタン」
パスタの中でも、老若男女問わず親しまれている「ナポリタン」。ほっとするような優しい味わいと、家にある食材だけで作れる手軽さが、食卓だけでなくお弁当のおかずとしても人気のメニューだ。
そんな王道「ナポリタン」も、水漬けパスタで作るとモッチモチな「生パスタ風ナポリタン」に変身!
一般的な茹でパスタで作るとパサパサになってしまいがちだが、水漬けパスタを使って炒めることで、コシと弾力のあるモチモチ食感をキープできる。前日から漬けておけば、当日は炒めるだけ。使い勝手も◎のオススメアレンジだ。
材料 (2人分)
・水漬けパスタ … 1.7mmの乾燥スパゲッティを200g
(※水漬け時間の目安は1.7mmのスパゲッティで、1時間30分~1日まで)
・タマネギ … 1/2個
・ピーマン … 2個
・マッシュルーム缶(スライス)… 80g
・ハム … 6枚
・オリーブオイル … 大さじ1
・ケチャップ … 80g
・水 … 100ml
・塩 … 小さじ1/3
・塩コショウ … 適量
・粉チーズ … 適量
・パセリ … 適量
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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