太さによって呼び方が変わる

スパゲッティはパスタの一種で、ロングパスタに分類されることが分かりました。定義がざっくりしているパスタと異なり、スパゲッティはしっかりと太さで決められています。スパゲッティ以外にも太さによってその呼び方はさまざま。順番に見ていきましょう。 ・フェットチーネ まず、もちもちとした食感が特徴のフェットチーネ。クリーム系のソースとの相性が良いですよね。フェットチーネの断面は平形で、幅は5mm〜8mm。日本でいうところのきし麺に近いですね。弾力のある歯ごたえと、ソースとの絡みやすさが人気です。 ・スパゲッティ スパゲッティの断面は丸型で、直径は2mm前後。茹で時間は平均5~8分。ソースを選ばず、トマトソースかわ和風、クリームまで幅広く使えます。日本で最も親しまれているパスタですね。 ・スパゲッティーニ そして、スパゲッティより少し細めのスパゲッティーニ。こちらも断面が丸型で、直径が1.5mm〜1.7mm。つるりと食べやすいため、冷製パスタやトマトベースのあっさりソースにおすすめです。 ・フェデリーニ さらに細くなると、フェデリーニと呼ばれます。この辺りからはかなり専門的になるため、初めて聞くという方も多いのではないでしょうか。こちらも断面が丸型で、直径が1.3mm。オイル、トマトなどこちらもあっさりソースとの相性が良いです。 ・カッペリーニ そして、最後はカッペリーニ。こちらも断面が丸型で、直径が0.9mmとかなり細めです。夏場は「桃のカッペリーニ」などをよく耳にしますよね。重くなく、あっさりと食べられるため、冷製パスタや前菜用に向いています。 ざっとご紹介しただけでも実に多くの呼び方があることが分かりました。合わせるソースによってパスタの種類を使い分けると、よりおいしくいただけますよ。

スパゲッティはパスタの一種!

いかがでしたか。スパゲッティはパスタの一種であることが分かりました。同じパスタでも、その太さや形状によって呼び方はさまざま。種類も実に多く、見ているだけで楽しめそうですね。 これまでなんとなくパスタを手に取っていた方も、今回の記事を参考に、使うソースや求めている食感に応じて種類を使いわければ、今まで以上においしくいただけるかもしれませんよ。さっそくお気に入りのパスタで食卓をオシャレに飾ってみてください♩
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