ライター : きく

パンガシウスとは

※画像はイメージです

巨大ナマズ「パンガシウス」とは

パンガシウスとは、タイやベトナムなど東南アジアに生息する淡水魚のことです。聞き慣れない名前ですが、ナマズの一種で、食用魚として世界中で親しまれています。

日本では、財務省の貿易統計に初めてのったのが2012年。その年は500トンを超えるほどしかなかった輸入量が、2017年にはなんと4,500トンまで増えている、注目の魚なのです。(※1)

パンガシウスはどんな味?

パンガシウスは白身魚で、フィッシュバーガーにも使われる淡白な風味が特徴。濃厚なバターを使ったムニエルやソテーなどにして食べるのもおすすめです。天然のパンガシウスは絶滅の危機にあり、現在私たちが食べているのは養殖されたものなんですよ。

白身魚といえばパンガシウスという国も!

日本では馴染みが薄いパンガシウスは、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパなどではよく知られた白身魚です。イギリスやオーストラリアなどで親しまれる国民食「フィッシュ&チップス(白身魚とじゃがいものフライ)」や、カンボジアでは「アモック」と呼ばれるフィッシュカレーに使われます。

パンガシウスを使うおすすめレシピ5選

1. 気軽なメインに。パンガシウスとエリンギのバターしょうゆ

毎日の食卓に気軽に取り入れられる、パンガシウスのひと品です。ごはんと相性抜群のバターしょうゆで味付けします。メイン料理に最適ですよ!ほかの食材と合わせて調味料と一緒に火を通すだけなので、誰でも簡単に作れます。

2. さっぱり!パンガシウスのムニエル

パンガシウスを、レモンとバターでソテー。さっぱり濃厚な風味が、淡白な味わいのパンガシウスにぴったりです。簡単に作れて、ごちそう感があるひと品になります。残ったレモンバターを、パンですくっていただくのもおいしいですよ。
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