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衣で揚げ油の温度の目安を知る
続いて紹介するのは衣で温度の目安を知る方法です。天ぷらを作るときには、油に衣をとろりと落とすこちらの方法で温度を確認しましょう。水で薄力粉やてんぷら粉を溶いて作った少量の衣を油の中に落としていきます。
140度
衣を落とすと鍋の底まで沈み、ゆっくりと浮き上がってきます。
150~160度
衣を落とすと鍋の底まで沈み、6秒ほどかけて浮き上がってきます。
170~180度
衣を落とすと途中まで沈み、間もなく浮き上がってきます。
190~200度
衣を落とすと下に沈みことなく油の表面へすぐにパッと浮き上がり、色付きます。
菜箸で揚げ油の温度の目安を知る
最後に紹介するのは、菜箸で油の温度を知る方法です。パン粉も衣も使わない唐揚げや素揚げなどのときは、菜箸で確認してみましょう。温度を確認する菜箸は、木製のものを使用してくださいね。菜箸で確認するときは、油の中につける前に菜箸を軽く水で濡らし、ふきんで拭き取ります。油の中に菜箸をつけて、泡の出方で温度を確認していきましょう。洗ってすぐの菜箸には水分が含まれているため、油はねの原因となります。やけどを防ぐためにも、しっかり拭き取ってから確認していきましょうね。
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