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ビールじゃない？ルートビアとは
みなさんは、ルートビアを知っていますか？ルートビアはアルコールを含まない炭酸飲料水です。独特な味をしていますが、飲んでみると病みつきになる人も多いみたいですよ。
ビアとつくので、アルコール飲料かと思いきや、ビールでもお酒でもなく、子供も飲めるドリンクです！
ルートは根の意味
ルートビアには、バニラや、桜などの樹皮、リコリス（甘草の一種です）の根、サルサパリラ（ユリ科の植物）の根、ナツメグ、アニス、糖蜜などがブレンドされできています。ルートビアのルートには「根」の意味が含まれています。
ルートビアの歴史
ルートビアの起源は18世紀の米国。農場主たちが家族の集いや社会的イベントのために自家醸造による低アルコールのハーブ飲料を作ったのが始まりと言われています。これに薬剤師が加わって、独自調合によって改良が加えられたそう。
商品として作られたルートビアは、1866年5月16日にチャールズ・エルマー・ハイアーが開発。1893年には、ハイアーは瓶詰めの炭酸飲料として、ルートビアを発売しました。
A&Wルートビア (A&W Root Beer) は、アメリカ合衆国の清涼飲料水ブランドです。日本でも輸入品が販売されていて、沖縄県にあるA&W沖縄（A&Wレストランの現地法人）の店舗ではルートビアが飲めますよ。
ルートビアの味
サロンパスの味がする!?
ビアとつくけどビールじゃないルートビア、味はビールのようなんでしょうか？
飲んだ人の感想では、サロンパスの味がするという話も。痛み止めに貼る湿布薬の味がするなんて、おいしいとは思えません。それでも、ルートビアは酷評ばかりではなく、一度飲むとハマってしまう人が多いようですよ。
インスタや、ツイッター、楽天通販などの口コミなどでは、「確かにサロンパスの味がする。でもおいしい」「一度飲んだら病みつきになりそう。飲むサロンパスだね。」のような好意的な口コミが多いのです。
カロリーについて
ルートビア1缶355mlは170kcal。100ml当たり、およそ50kcalほど。脂質、タンパク質はゼロで、炭水化物が含まれています。ちなみに、同じく香りや味が独特なドクターペッパーのカロリーは100mlで、46kcalです。比率的、同じようなカロリーということになりますね。脂質、タンパク質はゼロで、炭水化物が11gということですから、これもほぼ同じと考えていいでしょう。
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