古布・布巾

古布や布巾も掃除に使えます。ティッシュとは違い、洗って繰り返し使えるので環境にもやさしいのがうれしいですね。着なくなった衣類は15cmくらいの正方形に切ってストックしておくと、キッチンペーパーがないときに役立ちますよ。

【落とし蓋をするとき】キッチンペーパーの代用品

Photo by 山形ゆかり

アルミホイル

アルミホイルで落とし蓋をすると、短時間で味が染み込みやすくなるほか、食材の煮崩れ防止にも役立ちます。アルミホイルは一度手でくしゃっと丸めたあと、鍋の大きさにあわせて形を整えながら広げましょう。菜箸で真ん中に穴を開けたら、食材の上にのせて煮込めばOKです。

クッキングペーパー

クッキングペーパーとは、濡れても破れにくいフェルト状の不織布のこと。落とし蓋として使うことで、アク取りも同時にできますよ。菜箸で5〜6ヶ所まんべんなく穴を開けたあと、鍋の大きさにあわせて折り畳んで食材の上にのせればOKです。

キッチンペーパーの代用品を使うときの注意点

どんな目的で使うのかによって、キッチンペーパーの代用品を使い分けるのがポイント。たとえば揚げ物の油を切るときに新聞紙や牛乳パックが使えますが、これらは食材の水切りや落とし蓋には使えません。

油切りをするときは吸油性があるものを、水切りをするときは吸水性があるものを選ぶなど、必ず目的に合ったものを使うようにしましょう。

キッチンペーパーを代用品として使う場合の活用法

キッチンペーパーは、いろいろなアイテムの代用品として使うことができます。たとえば「コーヒーフィルター」。中身がこぼれないように折り畳んだあとドリッパーにセットして、コーヒーフィルターと同じようにお湯を注ぎ入れればOKです。

そのほか「濾し器」や「巻きす」として使う方法も。濾し器はザルの上にキッチンペーパーを敷いて、出汁を注ぎ入れるだけ。巻きすとして使う際はキッチンペーパーを2枚ほど重ねて、その上から海苔と具材をのせて巻いていきましょう。
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