「Viking」(バイキング)とは

上記の通り、海外では海賊のことを意味しています。そのため海外のレストランでバイキングと表現しても意味が通じず、お店のスタッフさんは不思議そうな顔を浮かべることになるでしょう。 バイキングと言う言葉はさまざまな海賊映画などに用いられていますが、別の意味として日本では当たり前のように使われているいます。英語ではまったく違う意味になってしまうため、下手をすれば自分自身が海賊だという意味に伝わってしまう、ということも懸念しなければなりません。

なんで食べ放題をバイキングっていうの?

もともと食べ放題のことをバイキングと言うようになったのは、スウェーデンのビュッフェ形式がモデルになっているからだそうです。昭和32年当時、旧帝国ホテルで支配人をされていた方がスウェーデン発祥のビュッフェ形式を知り、これを日本に取り入れようとしました。 その当時、ビュッフェ形式を表現する言葉は、「スモーガスボード」というもの。日本に取り入れる際に「スモーガスボード」というネーミングのままだと親しみにくい、覚えにくいといった理由があり、当時の支配人が同じ時期に世間で流行していた映画から、「バイキング」というネーミングを借用したのだそうです。 この映画では、食事シーンが非常に豪快なイメージを与え、とても印象的だったから。このイメージをもとに、豪快に食べられる食べ放題のレストランのことを「バイキングレストラン」と名づけたのです。

たくさん食べたいときのいろいろな言い方

おかわり自由

おかわり自由で好きなものを自由に取って食べられる、ということを表現する際には、「You can take anything you like from the buffet」(ユーキャンテイクエニシンユーライクフロムジヴァファイ)

おかわりください

「Could I have some more ◯◯」(クダイハブサムモァ◯◯)

新しい別の食器でおかわりください

「Could I have another ◯◯」(クダイハブァナザー◯◯)
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