炭水化物ぬきメニューはまだまだある!

肉吸い

肉吸いとは、簡単に言えば肉うどんからうどんを抜いたもののことです。大阪・千日前にある「千とせ」というお店が発祥で、名前を聞いたことがある方も多いと思います。関西風のお出汁にたくさんの牛肉、その上にはたっぷりの青ネギがトッピングされていて、半熟卵とごはんをセットで頼むのもおすすめ。多くの芸人さんに愛されているそうですよ。

天ぬき

天ぬきとは、天ぷらそばからそばを抜いたもの。「天」そばのそば「ぬき」だから、「天ぬき」と言うそうです。お蕎麦屋さんでお酒を飲むとき、つまみに天ぷらそばを頼むとそばが伸びてしまう、つまみにお腹にたまるものを食べたくない、という江戸っ子の食べ方なのだとか。お出汁に天ぷらが浸っているため、サクサクの天ぷらとふやけた衣の食感の違いや、衣の油が浸み出したお出汁も楽しめそうです。

鴨ぬき

鴨ぬきは、鴨南蛮そばからそばを抜いたもののこと。お出汁に鴨肉とねぎが入ったものが出てきます。蕎麦の具としてではなく、主役として鴨肉を楽しむことができますね。

台ぬき

台ぬきとは、丼ものからごはんを抜いたもののこと。丼ものの「土台」となるごはんを抜くから「台ぬき」なんですね。天丼の台ぬきならば天ぷら、カツ丼の台ぬきならばカツ煮が出てきます。丼ものはボリュームもありカロリーも高いものが多いので敬遠しがちな方も、台ぬきならば気軽に食べられるのではないでしょうか。

「麺なしラーメン」で罪悪感ダウン

いかかでしたか?麺を抜いたり、代わりに豆腐やキャベツを入れたりとバリエーションさまざまな麺なしラーメン。これなら、ラーメンはカロリーが気になるという方でも、罪悪感が半減しそうです。ラーメンを食べたい欲求を解消できて、不足しがちな野菜もたっぷり摂れるのはうれしいですよね。 おいしいものをたくさん食べてしまいがちな年末年始にもぴったりな麺なしラーメン、一度試してみてはいかかですか?
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