ライター : chami

webライター

バルとはどんな意味か分かる!この記事のまとめ

  1. バルは「食堂」と「バー」が一緒になった飲食店
  2. 朝から夜まで営業しているところが多い
  3. 友達や家族とおしゃべりしながら飲食を楽しめるカジュアルな雰囲気
  4. ピンチョスやタパスなどの軽食が食べられる
  5. ビールやワインのほか、コーヒーなどドリンクの種類が豊富

バルとはスペインが本場の飲食店

Photo by macaroni

バルとは、食堂とバーが一緒になったカジュアルな飲食店です。朝から夜まで営業しているお店が多いところが特徴。食事は串におつまみを刺したピンチョスや、小皿料理のタパスなどの軽食が楽しめますよ。ビールやワインなどのアルコール類のほかに、コーヒーも提供しています。

日本ではおしゃれな洋風居酒屋のイメージあるバル。本場スペインのバルは友達や家族と飲んだり食べたりしながらおしゃべりを楽しむ社交場のような役割があります。

表記は同じでも国によって読み方が違う

バルは「Bar」と表記します。読み方は国によってさまざまでスペイン語ではバル、英語ではバー、イタリア語ではバールです。日本ではバーとバルどちらも見かけますが、お店の形態はまったく違います。

同じ「Bar」でもバルとバーは違う?

バルとバーはお酒や軽食を提供する点では似ていますが、違いもあります。バルは気軽に飲食する場所で、軽食とアルコール、コーヒーなどを提供。一方バーは食事後にお酒を楽しむのがメインの場所で、ウィスキーやカクテルなどお酒の種類が豊富です。

バルは朝から夜まで営業している店が多く、バーは夜に営業しています。おしゃべりしながら食べたり飲んだりするバルに比べ、バーはお酒をじっくり楽しむ雰囲気です。
店の種類営業時間雰囲気提供される料理・飲み物
バル朝から夜までカジュアルな雰囲気軽食、アルコール、コーヒーなど
バー基本的に夜のみ落ち着いた雰囲気アルコール、軽食など

お酒だけじゃない「バル」

リストランテバル

イタリア語でレストランを意味するリストランテ。レストランのように食事をメインにするお店がリストランテバルです。コースで食事を提供するバルもありますよ。ほかのバルに比べ高級感があるので、特別な日のディナーにおすすめ。軽くつまむというよりも、しっかり食事をしたい方向きです。

カフェバル

カフェバルはエスプレッソやカプチーノなどのコーヒーを中心に提供するお店です。ランチや休憩などで軽く食事をしながらコーヒーを楽しめます。カウンターで気軽にコーヒーを飲むのがスタンダード。ほかのバルと同じようにお酒を飲むことも可能ですよ。
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