ライター : nyaimoi13

マレーシア在住。おいしいごはんとかわいい猫が大好物。食生活アドバイザーと小笠原流礼法花鬘の伝を取得し、おいしくたのしい毎日を心がけています。

そもそも「お通し」とは?

※画像はイメージです
お通しとは、席に着いてから注文の品が提供されるまでのつなぎとして出される簡単な料理のことです。

・お客さんを席にお通ししたことを調理場に伝えました
・注文を確かに調理場へ通しました

などの意味から「お通し」と呼ばれるようになったといわれています。一般的に、関東では「お通し」、関西では「突き出し」と呼ぶことが多いようです。

英語ではappetizer(前菜)や、cover charge(席料)と表現します。お通しは、自らが注文して来る料理ではないため、ひとことでは説明がむずかしく、注意が必要です。注文の料理の前に来るもので、自動的にチャージされることを一緒に説明しましょう。

先付けとの違い

先付けは、コースのなかに含まれている最初の料理のことを指します。コースの料金にあらかじめ含まれており、前菜として提供されます。

注文の品が来るまでのつなぎである「お通し」とは、少し意味が違うことがわかるでしょう。

いつから始まった?お通しの由来

お通しは、注文の料理がくるまでお客さんを待たせないためのおもてなしの心から生まれた文化。料理ができあがるまで、お通しがあれば間をもたせることができますよね。

おなかが空いているときは、お酒だけを飲むよりお通しを一緒につまむほうが体にやさしいという気づかいも。

いつから始まったか明確なことはわかっていませんが、昭和十年頃からの制度ではないかと推測されています。

「席代」の側面

もともとはおもてなしの心から生まれたお通し。現在では「席代」「チャージ料」の側面をもつこともあります。

海外でいうチップのような意味合いと考えられていますが、一般的なチップはサービスの対価として支払うため、料理は提供されない点に違いがあります。

お通しの値段の相場は?

お通し代は200円程度だったり、1,000円以上したりとお店によって幅がありますが、一般的には300~500円程度が多いようです。

お通しに複雑な思いを抱える人も多いのが現状

格の高い割烹や、行きつけのお店では満足のいく料理やサービスを期待できることから、お通しを楽しみにしている人も多いようです。

しかし、チェーンストアの居酒屋をはじめとする一部のお店では、お通しに対して複雑な思いを抱えている人も少なくありません。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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