ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

ミモザサラダとは?

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ミモザサラダは、ロシア発祥のサラダです。黄色いつぶ状の卵黄が雪上に咲く春の花、ミモザの花に似ていることから名付けられました。レタスやベビーリーフなどの緑色、卵白の白と黄色の層を使って作り、見た目がとても鮮やかです。

じゃがいも、にんじん、グリーンピースなどさまざまな野菜、サーモンやベーコン、ウインナーソーセージなどを合わせるのもいいでしょう。食材の層を重ねて作ることで、それぞれの味が組み合わさり、豊かな風味を楽しめますよ。

給食でも人気♪ 彩り鮮やかなミモザサラダ

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ミモザサラダは食卓に出した途端、見た目の華やかさに歓声が上がります。味わいも絶品です。家族がとても喜ぶので、週末によく作っていますよ。レタスやきゅうりのシャキシャキ感と、ゆで卵のクリーミーさが絶妙に合わさり、春を感じさせるひと皿です。

子どもたちは、この色とりどりのサラダを見るだけでワクワク。苦手な野菜があってもペロリと平らげてしまいますよ。卵の黄身と白身は細かく切り、均一に敷き詰めるときれいに仕上がります。ドレッシングは控えめがおすすめ。各食材の味が引き立ちます。

ミモザサラダの作り方

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彩り鮮やかなミモザサラダのレシピをご紹介します。裏ごしした滑らかなゆで卵と身近にある食材を使って、おいしく簡単に作れますよ。

カリカリに焼いたベーコンや、パプリカの細切りを加えることで、色鮮やかな見た目と食感のアクセントをプラス。マヨネーズとレモン汁のシンプルなドレッシングで味付けをしましょう。どんな食卓にも合いますよ。毎日の食卓や友だちとの集まりに、ぜひこのミモザサラダを試してみてくださいね。

材料(2人分)

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作り方

1.マヨネーズとレモン果汁、粗挽き黒こしょうを混ぜる

マヨネーズとレモン果汁、粗挽き黒こしょうをよく混ぜたところ

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マヨネーズとレモン果汁、粗挽き黒こしょうをよく混ぜます。

2.ゆで卵を粗ごしする

ゆで卵の黄身をフォークで細かくし、白身は包丁で細かく刻んだところ

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ゆで卵の黄身と白身を分けます。黄身をフォークで細かくします。白身は包丁で細かく刻みます。

3.レタスとサラダほうれん草、ベビーリーフを食べやすい大きさにする

ひと口大にしたレタスとサラダほうれん草、ベビーリーフを水につけザルにあげたところ

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サニーレタスをひと口大にちぎります。サラダほうれん草の根元を切り落とし、5cm幅程度に切ります。レタスとサラダほうれん草、ベビーリーフを水につけます。ザルにあげ、水気をよく切ります。

4.ホワイトマッシュルーム、きゅうり、ミニトマトを切る

ホワイトマッシュルーム、きゅうり、ミニトマトを切ったところ

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ホワイトマッシュルームは5mm幅程度にうすくスライスします。きゅうりを5mm幅程度に切ります。ミニトマトは半分に切ります。

5.ベーコンを切って焼く

ベーコンを切って、フライパンでカリカリになるまで焼いたところ

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ベーコンを5cm幅に切ります。フライパンでカリカリの食感になるまで加熱します。

6.皿に盛りつける

皿にドレッシングがかかったミモザサラダが盛り付けられているところ

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皿にレタス、サラダほうれん草とベビーリーフを盛り付けます。ホワイトマッシュルーム、きゅうり、ベーコン、ゆで卵の白身、黄身の順に層になるように盛り付けます。

7.ドレッシングをかける

皿に盛りつけたミモザサラダにドレッシングをかけたところ

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皿に盛りつけたミモザサラダに1のドレッシングをかけてできあがりです。

よくある質問

具材のアレンジはできますか?

自由にできます。葉野菜以外にもブロッコリーやアスパラガス、カリフラワーやスナップえんどうなど、お好みの野菜でアレンジするのがおすすめです。軽くゆでてから冷水にさらして加えましょう。サラダ全体が色鮮やかになり、食感の変化が楽しめますよ。

野菜だけでなく、クルトンやナッツをトッピングするのもひとつの方法です。サラダに香ばしさと食感のアクセントを加えることができます。

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